YGGオーナーズクラブ2022年度2次募集検討編①|セール時の落札価格と比較

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YGGオーナーズクラブ
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2次募集にラインナップされたのは全5頭

はいさい、零細一口馬主です。

本日9月9日は重陽の節句です。この日に生命力の象徴とされた菊の花を飾り、菊の花びらを浮かべた酒を飲むと邪気が祓われて長生きできるとされる古代中国の風習が日本に伝来し、江戸時代に五節句のひとつとして祝われるようになったそうです。

とはいってもあくまでも旧暦の話なので、現在の暦に換算すると10月上旬ごろのことです。

はい、ということで、YGGオーナーズクラブ2022年度2次募集の会員先行募集の開始が10月19日に決定しました。前振りがやや無理やりだったでしょうか。

今回、2次募集にラインナップされたのは計5頭。いずれもYGGがサマーセールで落札した馬なので、予想通りの顔ぶれです。

募集馬名性別生月日体高胸囲管囲馬体重厩舎落札価格(税込)募集価格上乗せ価格1口価格(500口募集)
リボルトレイダーの21ラニ4/29152cm170cm19.5cm445kg池上(美浦)682万円1,320万円638万円2万6,400円
ヴィオレッタの21サンダースノー4/13151cm175cm19.0cm444kg新開(美浦)572万円1,210万円638万円2万4,200円
プレインズウーマンの21キンシャサノキセキ4/8158cm170cm20.4cm420kg寺島(栗東)550万円1,210万円660万円2万4,200円
ビジュートウショウの21スワーヴリチャード4/5156cm175cm19.0cm430kg庄野(栗東)385万円990万円605万円1万9,800円
ユーリカの21フリオーソ3/23151cm168cm18.6cm410kg佐々木国(道営)286万円770万円484万円1万5,400円
※測尺の数字はサマーセール時のもの

正直なところ、予想していた募集価格よりも1~2割ほど高いなというイメージです。とはいっても中央所属馬は+600万円ほど、地方所属馬は+500万円ほどなので、まぁ許容範囲内といったところではないでしょうか。

それよりも驚きは、募集口数をすべて500口に揃えてきたところです。

いままでは1,000万円以上の馬は1,000口、1,000万円未満の馬は500口と棲み分けられていただけに、なんらかの意図が秘められているのではないかと推測せざるを得ません。

YGGの場合、月会費が1口増える事に825円ずつ加算されるシステムなので、それを考慮してのものなのか、もしくは予想以上に500口募集の売れ行きが好調なことから、来年を見据えてシステムの変更をもくろんでいるのか、そのどちらかではないでしょうか。

1000口募集で細々と楽しみたい方にとっては、少し残念な変更点かもしれません。一方、1/500に揃えたい方にとっては「口数を増やさずに済む=月会費を抑えられる」ため、メリットは大きいでしょう。

月会費マックスの私としては、いっそのことすべて1,000口募集にしてくれたほうがありがたいんですけどね(笑)。基本は1/500出資に揃えますが、1口あたりの金額が安ければ「この馬はちょっと面白そうだから、とりあえず1口だけいっておくか」といった選択もできるようになるので。

まぁあとは2次募集の売れ行き次第でしょうか。予想外に売れ残ってしまったら、また1,000万円以上の馬は1,000口募集に戻すかもしれませんし、売れ行きが好調であれば来年からすべて500口募集に揃える可能性もあります。

ともあれ500口とはいっても、一口馬主クラブのなかでは全体的に馬代金は格安の部類ですから、出資がしやすい点に変わりはありません。

とりあえず2次募集はビジュートウショウの21にはいくつもりです。ウメムスビの妹も気になるところではありますが、各馬ともサマーセールから2か月でどう成長を遂げているのかをじっくりと見させてもらいたいと思います。

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