【東サラ2022年度1次募集・検討編part.1】ひとまず繁殖実績順にソートしてみた

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GI馬の母が2頭もいました

どうも、シルク退会後の行き先を探す会会長・ブルです。いわばジプシー・ブル。ブルツー。

現在シルク・キャロット・YGG・ノルマンの4クラブの馬に出資している私ですが、このうち、シルクとノルマンは退会寸前・・・・・・。そこで切り替え先を探すべく、今年はいろいろなクラブの募集馬を真面目に見ていきたいと思います。来年への布石ですね。

ということで、今回は東サラの2022年度1次募集馬を見ていきます。東サラゆかりの繁殖牝馬も知らないので、まずは検討編part.1として全53頭の母馬を繁殖実績別にソートしてみました。結構ものすごい繁殖もいてびっくりです。

GI馬を輩出

全53頭中、GI馬を輩出したのはサンダーカップカルティカの2頭です。

サンダーカップ
ラブリーマリア(牝・2012・父Majesticperfection)
 米11戦4勝 ケンタッキーオークス(G1)・アシュランドS(GI)1着

【今年の募集馬】

募集馬名性別募集額
サンダーカップ21ドゥラメンテ2,200万円

なんとケンタッキーオークス馬の妹!ラブリーマリアはサンダーカップの7歳のときの産駒。今年の募集馬は16歳時の産駒なので、そのあたりが気になるところではありますが、血統背景は申し分なさそうです。東サラさん、なかなかすごいのをぶち込んできますね。しかも安い・・・

カルティカ
Qemah(牝・2013・父Danehill Dancer) 13戦5勝 コロネーションS(GI)・ロートシルト賞(GI)1着

募集馬名性別募集額
カルティカ21キズナ3,600万円

カルティカもコロネーションSを制した名牝。Qemahは6歳時の産駒ですが、12歳のときに産んだアスクビクターモア(牡・2019・父ディープインパクト)が今年のクラシック戦線を賑わせたことは記憶に新しいところです。父がキズナに変わってどうなるか。人気しそうな1頭ですね。

重賞馬を輩出

重賞馬を輩出しているのは、リュズキナレイズアンドコールの2頭です。

リュズキナ
レッドジェネシス(牡・2018・父ディープインパクト) 12戦3勝 京都新聞杯(G2)1着

募集馬名性別募集額
リュズキナ21ハーツクライ4,200万円

この馬はさすがの私も存じ上げております。リュズキナ産駒は毎年結構な人気を集めている印象を受けます。今年はハーツクライ産駒に出資できるラストチャンスですし、例年以上の人気を集めそうです。

レイズアンドコール
モンドキャンノ(牡・2014・父キンシャサノキセキ) 10戦2勝 京王杯2歳S(G2)1着

募集馬名性別募集額
レイズアンドコール21サトノダイヤモンド3,000万円

1つ上の姉はGIサラブレッドクラブで募集されていましたが、この馬が東サラで募集されるとは・・・・・・。父サトノダイヤモンドは今年産駒デビューを迎える新種牡馬。さっそく初年度産駒のダイヤモンドハンズが新馬勝ちを収めています。馬産地での評判もいいみたいですからね。2歳戦から稼いでくれそうな1頭です。

オープン馬を輩出

オープン馬を輩出しているのはラストグルーヴジョリージョコンドレッドエルザリヴィアローズウォンビーロングショーコブランシェールの7頭です。全53頭のうち、じつに11頭がオープン馬以上を輩出しているのはなかなかすごいですよね。豪華なラインナップといえるのではないでしょうか。

ラストグルーヴ
ーランフォザローゼス(牡・2016・父キングカメハメハ) 21戦1勝 青葉賞(G2)・ダイヤモンドS(G3)・京成杯(G3)2着

募集馬名性別募集額
ラストグルーヴ21ロードカナロア7,400万円

ジョリージョコンド
ーファストアプローチ(牡・2015・父Dawn Approach) 16戦3勝 札幌2歳S(G3)2着

募集馬名性別募集額
ジョリージョコンド21ドゥラメンテ3,800万円

レッドエルザ
ーレッドレオン(牡・2015・父ディープインパクト) 9戦4勝 日経新春杯(G2)2着
ーレッドアステル(牝・2016・父ディープインパクト) 9戦4勝

募集馬名性別募集額
レッドエルザ21レイデオロ2,800万円

リヴィアローズ
ーレッドローゼス(牡・2014・父ステイゴールド) 35戦7勝 福島民報杯(L)1着

募集馬名性別募集額
リヴィアローズ21オルフェーヴル2,200万円

ウォンビーロング
ーレッドアネラ(牝・2015・父カジノドライヴ) 16戦4勝

募集馬名性別募集額
ウォンビーロング21リオンディーズ2,200万円

ショーコ
ートランスナショナル(牡・2016・父ジャスタウェイ) 21戦4勝 

募集馬名性別募集額
ショーコ21ジャスタウェイ2,000万円

ブランシェール
ーレッドライデン(牡・2017・父エイシンフラッシュ) 21戦4勝

募集馬名性別募集額
ブランシェール21エイシンフラッシュ2,400万円

3勝クラスを輩出

3勝クラスを輩出しているのはレッドシェリール1頭です。

レッドシェリール
ーレッドアルマーダ(セン・2016・父ロードカナロア) 11戦3勝

募集馬名性別募集額
レッドシェリール21レイデオロ3,800万円

2勝クラスを輩出

2勝クラスを輩出しているのは、スキャットレディビーダンシングティズウインディシアードラママレーナの4頭です。

スキャットレディビーダンシング
ーハーツアズワン(牡・2019・父ハーツクライ) 5戦2勝

募集馬名性別募集額
スキャットレディビーダンシング21ロードカナロア6,000万円

ティズウインディ
ーロールアップ(牝・2019・父ディープインパクト) 2戦2勝
 ※北海道セレクションセールサラブレッド1歳(2020)にて6380万円で落札

募集馬名性別募集額
ティズウインディ21ドゥラメンテ4,400万円

シアードラマ
ーサトノルーチェ(牝・2018・父ディープインパクト) 10戦2勝 

募集馬名性別募集額
シアードラマ21キズナ2,800万円

マレーナ
ーレッドゲイル(牡・2019・父へニーヒューズ) 4戦2勝

募集馬名性別募集額
マレーナ21レッドファルクス2,800万円

1勝クラスを輩出

1勝クラスを輩出しているのは、クイーンズアドヴァイスディエンティドライヴンスノーサークリングⅡレッツサッチャーパンツァネッラデビルズコーナーポルケテスエーニョメガンの9頭です。ここからはハイライトでお届けします。

募集馬名性別募集額
クイーンズアドヴァイス21ハーツクライ4,800万円
ディエンティ21ドゥラメンテ2,600万円
ドライヴンスノー21ドゥラメンテ2,400万円
サークリングⅡ21キズナ3,200万円
レッツサッチャー21レイデオロ2,400万円
パンツァネッラ21イスラボニータ2,000万円
デビルズコーナー21サトノアラジン1,800万円
ポルケテスエーニョ21リアルインパクト1,800万円
メガン21レッドファルクス2,400万円

中央未勝利

中央競馬で産駒が勝ち星を挙げていないのは、レッドセシリアレインボーダリアサンドグロースサンタフェチーフシックスイスサファリミスギエナーツインテールシティイメージサウンドオブフリーダムの10頭です。

募集馬名性別募集額
レッドセシリア21エピファネイア3,600万円
レインボーダリア21ドゥラメンテ4,200万円
サンドグロース21ドゥラメンテ2,400万円
サンタフェチーフ21キズナ3,000万円
シックスイス21キズナ2,800万円
サファリミス21キタサンブラック2,800万円
ギエナー21シュヴァルグラン3,000万円
ツインテール21レッドファルクス2,000万円
シティイメージ21クリエイターⅡ1,000万円
サウンドオブフリーダム21Golden Horn1,800万円

産駒未出走ー初仔

今年の募集馬が初仔なのは、レッドオルガレッドアトゥブラックスビーチアストライアインディゴブルーディヴァインハイツレッドディオーサチルノレッドラフェスタプレステッツァの10頭です。

よく初仔は走らないといわれますが、たんなる俗説ですね。初仔であろうが走る馬は走りますし、2番仔でも走らない馬は走りません。

ただ初仔は体が小さく出るケースが多いため、サイズには注意したいところです。

なお、まさかハープスターの孫(アストライア21)が東サラで募集されるとは思ってもみませんでした。牡馬ですし、人気が出そうな気がします。

募集馬名性別募集額
レッドオルガ21ロードカナロア7,600万円
レッドアトゥ21キズナ3,000万円
ブラックスビーチ21モーリス3,600万円
アストライア21ハービンジャー3,000万円
インディゴブルー21ハービンジャー3,000万円
ディヴァインハイツ21ハービンジャー2,400万円
レッドディオーサ21リアルスティール3,000万円
チルノ21シルバーステート2,400万円
レッドラフェスタ21ミッキーアイル2,400万円
プレステッツァ21ストロングリターン1,800万円

産駒未出走ー2番仔・3番仔

今年の募集馬が2番仔なのは、レッドアヴァンセ、レッドコルディス、アンジュパッセ、ヴゼットジョリー、プラトリーナ、エクセレントデザイン、ボインビューティーの7頭です。なお、ダンシングラグズは3番仔です。

なかでも注目は、アロゲートを近親に持つボインビューティー21ではないでしょうか。明らかにノーザンが繁殖用として導入、産駒は適当にあてがっておけパターンに思えなくもないですが、なかなかワクワクする血統です。面白そうな1頭ですね。ただ牝馬で5,000万円はちょっとどうなんでしょうか。

募集馬名性別募集額
レッドアヴァンセ21ロードカナロア7,600万円
レッドコルディス21ドゥラメンテ2,400万円
アンジュパッセ21レイデオロ2,600万円
ヴゼットジョリー21ブリックスアンドモルタル3,200万円
プラトリーナ21ドレフォン2,400万円
エクセレントデザイン21リアルスティール2,400万円
ボインビューティー21Into Mischief5,000万円
ダンシングラグズ21Curlin5,000万円

まとめ

今回は東サラ2022年度第1次募集馬の母の実績を見てきましたが、なかなかワクワクするラインナップだなと素直に思いました。

GI馬の母であるサンダーカップとカルティカはもちろんのこと、産駒がまだ走っていない馬の血統もかなり豪華です。

一口馬主クラブのなかでも東サラはトップ10に入りますし、シルクやノルマンを退会後の受け入れ先としては文句なしですね。

ただ東サラも思うように出資できない問題があります。それだと本末転倒なんですよねぇ。

とりあえず自分の目を養うためにも、引き続き歩様動画もしっかりとチェックしたいと思います!

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