【YGGオーナーズクラブ2021年度第1次募集検討編①】近況が更新されたので、そろそろ本格的に募集馬を検討していきます、の巻

スポンサーリンク
YGGオーナーズクラブ
スポンサーリンク

今週末はドライスタウトが出走!楽しみですね

 はいさい。零細一口馬主です。

 今週の13日土曜日、いよいよYGG所属のドライスタウトくんが2走目を迎えます。メンバーを見渡してみても、正直どの馬が勝つかわからないですね(笑)。実力は拮抗しているだけに、あとは騎手の腕がものをいうかも。その点、我が陣営は戸崎騎手を確保。すばらしいですね。最近は秋華賞を制するなど調子もよいみたいなので楽しみです。

 私も無事、東京競馬場の指定席が当たりましたので、じつに1年振りに参戦することができます。正直ドライスタウトが出走するオキザリス賞以外は興味がないので、この1走だけを見るために行き、さっさと帰ろうと思います(笑)。

第1回目の近況更新がキタ!

 さて、YGGオーナーズクラブで今年募集が予定されている馬は、現在のところ以下の通りです。先行募集のシュシュブリーズの20を含めて中央では6頭、地方では6頭募集。一口馬主クラブでここまで地方馬を揃えてくるところがかつて存在したでしょうか(笑)。先日会員にアンケートを求めていましたが、おそらく地方馬を増やしてほしいという声が多かったんでしょうね。会員の声に即座に反応。このフットワークの軽さも、YGGの長所といえるかもしれません。

 なお、当歳馬は今年は検討しません。様子見できるクラブ、それがYGG。

募集馬名種牡馬母父母出生時年齢性別生月日体高(cm)胸囲(cm)管囲(cm)募集時馬体重(kg)11/9時馬体重(kg)入厩予定募集価格募集口数備考
シュシュブリーズの20モーリスフジキセキ95/4163.0185.021.5468美浦・武井2970万円1000口先行募集。半妹クールフォルテ(父クロフネ)が大井でデビュー2連勝
シンラバンショウの20リアルスティールサクラバクシンオー84/17156.0170.019.0420栗東・高橋990万円500口母は新馬戦勝利。産駒未デビュー
ブリオレットの20マインドユアビスケッツロードカナロア51/15160.0181.020.2456465美浦・田島1650万円1000口母は未勝利。初仔。セレクトセールにて1100万円で落札
トレサンセールの20オルフェーヴルRip Van Winkle63/3153.0170.018.5418美浦・稲垣1100万円1000口4歳時の初仔サザンナイツ(父トーセンラー)が中央1勝
クラリティーアイズの20オルフェーヴル キングカメハメハ72/18158.0179.020.0447美浦・尾関990万円500口初仔(2019年は不受胎?)
シルヴァースプーンの20エピファネイアアグネスタキオン123/2153.0177.019.0460栗東・牧田1760万円1000口中央では活躍馬なし。11歳時の産駒ボナペティ(父ストロングリターン)が名古屋で新馬勝ち

地方で募集予定

募集馬名種牡馬母出生時年齢性別生月日体高(cm)胸囲(cm)管囲(cm)馬体重(kg)入厩予定募集価格募集口数備考
スマートシャワーの20レーヴミストラル153/29155.0178.020.0457船橋・新井990万円500口初仔のスマートロデム(父ロージズインメイ)が地方で7勝。
ハンマークラビアの20ケイムホーム94/4153.0171.019.0397佐賀・真島330万円500口 母はキャロット出身。
センコウノマイヒメの20ダンカーク84/23154.0174.019.5469道営・小野望990万円500口 半姉ミツカネムーン(父アドマイヤムーン)が2歳未勝利勝利。
ラッキーガールの20コパノリッキー103/12158.0172.019.8454道営・佐々木880万円500口 初仔のトリマゴラッキ(父スマートボーイ)が地方で11勝。
ブエラの20ノボジャック104/29158.0184.020.0428道営・佐々木550万円500口 半姉のブエラプーラ(父キンシャサノキセキ)が地方2勝。※11/6入厩済
ラペーシュの20ダノンレジェンド43/19152.0172.018.7406道営・佐々木550万円500口 初仔。

 さて、このなかで、ブリオレットの20とブエラの20のみ、近況が更新されました。

 ブリオレットの20は頑固な一面を持ち合わせているとか。牝馬ですからね。少し繊細なところはあるかもしれません。

 また、ブエラの20はすでに門別・佐々木厩舎に入厩したとのこと。中央では入厩と同時に申し込みを締め切るパターンですが、地方の場合はまた別なのでしょうか。部分ごとのパーツの割には馬体重が軽いので、まだまだ成長しそうな気はします。

率直な感想

 全体的に見て、今年の募集馬は少し小粒な印象が否めないかなと思いました。産駒もあまり活躍していないですしね。全体的に繁殖牝馬の年齢は若いのでこれから活躍馬を輩出する可能性もなくはないですが、そういった観点から見ると、魅力的な馬は今年はいません。

 たとえば昨年募集されたドライスタウトは、すでに半兄のヨハンとノーリスがなかなかの結果を残していましたからね。中央で勝ち切れる活力があるのかどうか。そのあたりはとても重要です。

 そうなると、まだ産駒がデビューしていない or 初仔の馬に期待をかけたくなるところです。

 中央募集での該当馬は、シンラバンショウの20、ブリオレットの20、クラリティーアイズの20の3頭。このうち、シンラバンショウの19ことフウゲツムヘン(父ドレフォン)は11月21日の東京でデビューが決定していますので要チェックです。

 クラリティーアイズは一昨年残念ながらオルフェとの仔を流産してしまったようですが、クラリティーアイズの20はいまのところ順調に育っているようですね。この場合初仔とカウントされるのかはよくわかりませんが、サイズ的には申し分なしです。

 血統もいいですよね。母父にキングカメハメハ。母母のディマクコンダはラインクラフトの半妹ですし、グリーンデザート×サンデーサイレンスという組み合わせから、それなりのスピードも受け継がれていそうです。また、サンデーの3×4というクロスに加え、ノーザンテーストの4×5×5というクロスもポイントでしょうか。

 正直血統だけを見ると、シルクやキャロットで募集されていても全然おかしくはない一頭です。まだまだ様子は見れそうですし、成長を見守りたいです。いまをときめくオルフェっ仔ですしね。

 ブリオレットも良血馬ですね。4代母のトリッキーコードはハットトリック(父サンデーサイレンス)を輩出していますし、3代母のコードネームはハットトリックの全妹。母母のシナノネージュの初仔ブランネージュ(父シンボリクリスエス)はオークス5着、秋華賞4着。なかなか活力のある一族ではないでしょうか。父のマインドユアビスケッツはこの世代が初仔なだけにまだ未知数なところはありますが、ダートの短距離戦線を中心に活躍馬が産まれそうな気がします。ブリオレットの20と父を見比べると結構パーツが似ているので、彼女もダートの短めなところが主戦場となってきそうな気がしています。

 YGGならば、中央で頭打ちになっても地方に活躍の場を広げてくれますしね。いまのところ、初仔にしてはなかなかの成長ぶりを見せていますし、今回の更新でも馬体重は+9キロ。早生まれなのでだいぶ完成しているように見受けられますが、それでもデビュー時には470~480キロくらいにまで成長してくれるのではないでしょうか。地方の砂でも問題なく走れそうな気がしますし、そういったことをもろもろ踏まえると、この馬がいまのところは一番長く楽しめて、一番稼いでくれるのではないのかなと考えています。

 1000口募集ですし、すぐ満口になることもないでしょうから、ゆっくりと成長を見守りつつ、出資するタイミングをうかがえればと思います。

タイトルとURLをコピーしました