ノルマンがお年玉をくれるというので2021年産二次募集馬5頭の内から1頭を選んでみた

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ノルマン二次募集馬 ノルマンディーオーナーズクラブ
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昨年もなんとなく参加して外れた記憶のあるお年玉抽選会

新年あけましておめでとうございます。本年も当ブログをよろしくお願い申し上げます。

さすがに毎日更新は難しいのですが、今年は少なくとも月に15回くらいは更新していきたいものです。願望。

さて、敬愛するノルマンディーオーナーズクラブ様よりお年玉抽選会のお知らせメールをいただきました。「お好きな2021年産二次募集馬を選んで抽選に参加すると、1頭当たりお一人様に一口出資権をプレゼント」とのこと。

ノルマンの2021年産募集馬には出資する気はなかったのですが、もらえるものならありがたくもらっておこうではないか!と思ったものの、ショウリダバンザイの21がいません。どうやら以下の5頭の中からしか選べない模様です。

・アンドモアアゲインの21
・エグジビッツの21
・ブイルージュの21
・アンローランサンの21
・メルジェリーナの21

「お好きな馬」じゃないやないかーい(CV.山田ルイ53世)

まぁせっかくなので、この5頭の中から1頭を選ぶべく、検討をしていきたいと思います。

基本データ

まずは各馬の基本データを確認していきましょう。

アンドモアアゲインの21(牡)

父:サトノアレス
母父:Distorted Humor

母アンドモアアゲインは2004年生まれ。現役時代はアメリカとドイツでそれぞれ1勝を挙げています。そこまで目立った産駒実績はありませんが、母の全兄にホーソンゴールドC(GⅡ・ダ2000m)などを制してアメリカで種牡馬入りを果たしたIt’s No Joke(父Distorted Humor)がいます。サトノアレス産駒は2021年世代で19頭しかいないので、サトノアレス好きであればたまらない1頭かもしれません。

生年月日体高胸囲管囲落札価格(税込)募集価格
2021/2/18158(157)cm182(172)cm20.0(19.1)cm330万円960万円
※( )内の数値はセール時のもの

エグジビッツの21(牡)

父:フリオーソ
母父:サウスヴィグラス

母エグジビッツは2015年生まれ。現役時代は地方で7勝。うち水沢で重賞2勝。本馬は初仔で、6歳時の産駒。フリオーソ産駒を購入するあたり、じつにノルマンっぽいですね。2代母スマートダズルはエグジビッツの全姉で桜花賞(浦和)を制したモダンウーマンを輩出。フリオーソ×サウスヴィグラスという血統から確実にダート路線にいくことは間違いなさそうですが、パワーがないと厳しいかもしれません。

なお、4代母シアトルシンフォニーは障害戦で活躍したミレニアムスズカやビッグマキバオーを輩出。障害戦で能力が開花する可能性もなきにしもあらずといった感じ。目指せ中山グランドジャンプ。

生年月日体高胸囲管囲落札価格予集価格
2021/3/30152(152)cm175(169)cm20.0(19.0)cm440万円(税込)1,040万円
※( )内の数値はセール時のもの

ブイルージュの21(牡)

父ビッグアーサー
母ブイルージュ
母父ウォーニング

母ブイルージュは現役時代、中央芝短距離戦で3勝。産駒のブイコナン(父フサイチコンコルド)が中央2勝、ソラコマチ(父サクラバクシンオー)が中央1勝を挙げています。

ソラコマチからはりんくうS(OP)を制したジェネティクス(父サウスヴィグラス)が出ています。ノルマン所属のリオンラファールも中央で1勝と堅実なファミリー。

本馬は母22歳時の産駒。さすがに高齢過ぎませんでしょうか。サイズ感はよいものの、セール時と比較してまったく成長していない点も気になります。

生年月日体高胸囲管囲落札価格(税込)募集価格
2021/4/18155(156)cm180(180)cm20.0(20.0)cm440万円1,080万円
※( )内の数値はセール時のもの

アンローランサンの21

父:ディーマジェスティ
母父:フサイチコンコルド

お年玉馬5頭のうち、唯一の岡田スタッド生産。母アンローランサンは現役時代中央で1勝(3歳未勝利ダ1000m)。母としては6番仔のサヴァビアン(父カレンブラックヒル)が中央で2勝(いずれもダ1700m)、2番仔のバストラル(父マツリダゴッホ)が中央で1勝(芝1400m)を挙げているくらいで、そこまで目立った産駒成績は残せていません。

本馬は母15歳時の産駒。さすがにここにきて突発的に活躍する馬を輩出するとは思えませんが、はたして。

生年月日体高胸囲管囲募集価格
2021/5/3152cm178cm19.5)cm840万円

メルジェリーナの21(牝)

父:リオンディーズ
母父:ハービンジャー

母メルジェリーナは2015年生まれ。現役時代は4戦0勝。本馬は6歳時の産駒。半兄(父ドゥラメンテ)は同じく昨年のサマーセールでノルマンディーオーナーズクラブが550万円で落札し、総額1,400万円で募集されました。2代母ルミナスハーバーからは桜花賞3着のアットザシーサイド、3代母タックスヘイブンからはダート重賞を制したヒシアトラスなど多くの活躍馬が輩出されています。

なお、さく癖がある点には注意が必要かもしれません。

生年月日体高胸囲管囲落札価格募集価格
2021/2/13159(154)cm177(173)cm20.0(19.5)cm440万円(税込)1,120万円
※( )内の数値はセール時のもの

血統面で比較

血統面だけを見ると、メルジェリーナの21に軍配が上がるでしょうか。ただ半兄のドゥラチェレステが競走馬になれるかすら危うい点を見ると、本馬にも大きな期待をかけるのは危険かもしれません。そもそも一次にラインナップができなかった時点で何らかの問題を抱えているのは容易に予想ができますし。

「思い描くのはクラシックの舞台で躍動する姿」

ってあんたんところクラシック狙ってないやないかーい(CV.山田ルイ53世)

次点はブイルージュの21。母22歳時の産駒という点に目をつぶれば、ですが。ただ10歳時の産駒であるソラコマチ以外中央で勝利を挙げられていないのが何ともいえません。

結論を述べると、血統面からは選べませんね(笑)。

歩様の動きで比較

すでにある程度の育成が進んでいるこの段階で、どの馬も早期デビューは間違いなくできないという動きをしていますよね(笑)。すでに坂路15~18秒台で進めているクラブもあるというのに。ノルマンが2歳新馬戦で勝てないのも納得です。

この5頭の中で1頭を選ぶとしたら、エグジビッツの21でしょうか。ただお金を出して出資したいかどうかといわれると迷うレベルです。

結論、歩様動画を見ても選べません(笑)。

結論

ほんと選べないです(笑)。

まぁどうせ当たりっこないので、とりあえずは血統面を重視してメルジェリーナの21で応募しました。この5頭のうちから走る馬を選べる人がいたら本気で尊敬します。馬体診断にお金払ってもいいくらい(笑)。5頭とも未勝利に終わってしまうような雰囲気もするのですが、はたして。来年から再来年にかけて答え合わせをしましょう!

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