【グリーンファーム愛馬会２０２１年度募集馬・検討編②】ひっそりと測尺が更新されていたので、データをアップデート！あなたはどの馬が気になりますか？私は……

本当はギリギリまで様子見がしたい年頃

　どうも、零細一口馬主です。急に涼しくなったと思ったら、またしても暑さがカムバック。気温の変化に身体がついていかないですね。コロナじゃなくても体調を崩してしまいそうです。

　我が愛馬にしてノルマンディー初出資馬のハイアキュレイトも早々にゲート試験を合格したまではよかったのですが、暑さにやられてノックダウン。栗東からチャンピオンヒルズ、そしてノルマンディーファーム小野町へと戻されてしまいました。

　目の周りが真っ黒になっていたということなので、相当ばてていたのでしょう。人間もお馬さんも体力をつけなければだめですね。体力第一です。

　さて、シルク、ウイン、そしてキャロットと慌ただしく検討の日々を送る中、ひそかにグリーンファーム愛馬会の募集馬データが更新されておりました。

　すぐに満口になってしまうシルクやキャロットとは違い（今年はウインの勢いもやばいですね）、グリーンファームは様子見することができる貴重なクラブです。

　現に、まだ２０２０年度募集馬のうち、

・オールドパサデナの２０１９（ローズパレード・父キングカメハメハ）
・ボーナスチャンスの２０１９（ジャックポットマン・父ジャスタウェイ）
・アースサウンドの２０１９（スウィートプロミス・父モーリス）
・シンギングセンセーションの２０１９（ラブシックボッサ・父イスラボニータ）
・イブニングサンダーの２０１９（フラッシュサンダー・父イスラボニータ）

の５頭の募集を受けつけています。

　本当は、このように２歳の入厩直前まで様子を見たいところです。馬はもろい生き物ですから、いつどこで何が起きるかわかりません。しっかりと成長しているのか、脚元・体調面などには問題はないのか、そういったものを最後まで確認したのち、出資するかを決めたいところですよねぇ。

　YGGさんがTwitterで「入厩直前まで様子見できるクラブ！」と半ば自虐風なツイートをしていましたが（笑）、ギリギリまで検討することができるのは、貧乏零細一口馬主には大変ありがたい所存でございます。

グリーンファームの募集馬データを更新してみる

　去る８月１３日、グリーンファーム愛馬会のHPにて、ひっそりと募集馬の情報が更新されており、測尺や予定厩舎が公開されました。

　１３日といえばシルクの第１次募集の発表日でしたから、正直それどころではありませんでしたよね。

　さて、今年のグリーンファームの募集馬の最新データは次の通りです。

【関東入厩】

募集馬名	性別	種牡馬	馬体重（kg）	体高（cm）	胸囲（cm）	管囲（cm）	厩舎	生産牧場	募集価格（万円）	備考
ナスノシベリウスの20	牡	ハーツクライ	453.0	154.0	175.0	20.0	武井	ハシモトファーム	4800	全姉ナスノシンフォニー（父ハーツクライ）が3勝
アースリヴィングの20	牡	パイロ	427.0	155.0	175.0	20.5	小笠	新井昭二	1600	半姉シネマソングス（父ハーツクライ）が4勝
ウォッチハーの20	牡	リアルスティール	525.0	162.0	184.0	22.5	新規開業	吉田俊介	1600	半兄キングダムウィナー（父ディープインパクト）が1勝
ウイングドウィールの20	牝	ジャスタウェイ	464.0	151.0	177.0	20.5	新規開業	社台ファーム	1800	半兄ビートザウイングス（父スクリーンヒーロー）が1勝
ペディクラリスの20	牝	ルーラーシップ	430.0	153.0	177.0	20.0	古賀	社台ファーム	1600	半兄オールマンリバー（父ハーツクライ）が平地4勝、障害OP勝ち
アンナモンダの20	牝	ヴィクトワールピサ	395.0	151.0	171.0	19.4	中舘	社台ファーム	1400	半兄アスクコンナモンダ（父ダイワメジャー）はセレクトセールで5400万円で落札。半姉アンナミルト（父マンハッタンカフェ）が5勝
リーチコンセンサスの20	牝	リオンディーズ	433.0	157.5	174.5	19.6	林	ノーザンファーム	1200	母がキャロットのため、これまでの産駒はすべてキャロット募集。半兄フルヴォート（父ヘニーヒューズ）が2勝

【関西入厩】

　全体的に、見栄えのする馬が多い印象です。

　私は前回の検討時にウォッチハーの２０とミラクルレジェンドの２０が気になると記しました。

　ウォッチハーの２０は、でかすぎワロえない;´∀｀)って感じです（笑）。私は個人的にはもう大型馬には出資したくないと思っているので、この時点で検討外ですね。胸囲も体高もあるので、下手すると５５０後半はいくのでは……。危険ですねぇ。やはり安価でぶち込んできたのには何かしらの理由があったということでしょうか。

　なお、まだ動画は見ていませんので、上記の判断が覆る可能性が十分にありますこと、ご承知おきください。

　ミラクルレジェンドの２０は字面だけを見る感じでは、すごくいいですね。ダート血統ですから、ある程度は体重がほしいところですが、これなら問題はないでしょう。４８０~４９０キロあたりで走ってくれるのではないでしょうか。これは動画をしっかりとチェックしたいですね。

　一方、前回の発表ではいなかった特別提供馬がひっそりと追加されています。シルバーフォーの２０です。

　測尺だけを見ると、これは無料でもいらないかなという感じもしなくもないですが、ものすごくいい動きをしている可能性もありますので、こちらも動画を要チェックです。

　全体的に見ると、募集価格の割には見栄えのよさそうな馬が多い印象を受けます。これ、もしかして今年は当たり年なのでは？

　キャロットクラブの募集開始までまだ時間があるので、ひとまずグリーンファームの検討をしたいと思います。

　……本命はキャロットクラブですけどね（笑）。キャロットクラブに入ることができれば他のクラブはいりません（笑）。入れなかったら検討の１社に浮上します。