【一口馬主】2021年の中央競馬が終了!ということで、出資馬の年間成績をまとめてみたの巻【ドライスタウト】

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一口馬主全般
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今年は「武史」の年

 はいさい、零細一口馬主です。

 早いもので、もう年の瀬ですね。今月はまじめにブログを更新しようと思っていたのに、なんと約2週間ぶりの更新となりました。中2週。競走馬としてはなかなかきついローテですね。あれ、そう考えると私ってすごくない?いや、すごくはない。

 ということで、昨日28日をもって、今年の中央競馬は終了しました。皆様、お疲れさまでした。

 今年は横山武史大ブレークの年でしたね。年末のホープフルステークスを制して年間GI5勝!素晴らしい成績です。

 思えば、デビュー前から父典弘騎手が「あいつの才能はすごいよ」と言っていたくらいですから、何ら驚くべきことではないかもしれません。コロナ禍であったこともプラスに働きましたね。例年であれば、エフフォーリアあたりは間違いなく助っ人外国人が乗っていたと思います。キラーアビリティももともとは福永先生が乗る予定だったものの、香港での落馬負傷のために武史に乗り替わり。

 武史、もってますね。どんな世界においても、ツキは大事です。また、しっかりと結果を残したことで、ノーザンファームの信頼度も向上。来年以降もさらなる活躍が期待できそうです。

零細一口馬主の年間成績

 さて、前置きが長くなりましたが、年末ということなので1年間の出資馬の成績を振り返っていきたいと思います。なお、画像はすべて一口馬主データベースさんのものを使用しています(https://www.umadb.com/)。5世代分までしかカウントされないので、そろそろプレミアム会員への移行を考えています。

年間成績

 まずは、年間成績です。

 今年は全5頭が稼働。合わせて16戦5勝という成績をあげてくれました。じつは上半期までは0勝だったのですが、下半期にミスビアンカが2勝ドライスタウトが3勝をあげてくれたので、なんとか挽回することができた次第です。

 獲得賞金は8546万円。もろもろ加えたらギリ1億円いくかなくらいでしょうか。よく頑張ってくれました!

 とくにドライスタウトはデビューから3連勝でGI制覇!一口馬主生活初の重賞・GIタイトルをプレゼントしてくれました。私にとって、ドライスタウトに出資できたことが何よりもの幸運であり、誇りです。本当にありがとう、ドライスタウト。YGGオーナーズクラブさんもよくぞこの馬を募集してくれたと、心から御礼申し上げたいと思います。

 また、ミスビアンカも不振を脱出して1勝クラスと2勝クラスを連勝。馬の能力を引き出してくれた津村騎手ことツムツムには感謝しかありません。初めてミスビアンカへの騎乗が決まったときに「なんだ、ツムツムかよ」と思ってしまったこと、心より謝罪申し上げます。

 ただし、今年はよい出来事ばかりではありませんでした。4月には、ミスティックグロウが天栄での障害練習中に故障して安楽死という処置がとられています。このときはまさに茫然自失といった感じでした。言葉もありませんでした。

 ミスティックグロウは体質が弱くてデビューが3歳の6月と遅れたものの、そこからまさかの3連勝。このときは絶対に重賞を勝てると思いましたが、ノド鳴りの手術を経て復帰を果たしたときには、すでにかつての輝きはありませんでした。その後、気性難を改善するために去勢手術を受けるも、結局それもプラスには働きませんでしたね。せめて天国では楽しく走ってくれているといいなと思います。

 一方、ビジューブリランテもただいま迷走中です。横山武史、団野大成という若手騎手が乗ったときはしっかりと結果を出してくれたものの、松山騎手に乗り替わっての秋2戦はともに2ケタ着順に沈むという体たらく。それを受け、12月20日に去勢されてしまいました。

 ミスティックグロウとビジューブリランテはともに武井厩舎所属です。どうも武井厩舎の馬は去勢される確率が高い感じを受けます。もっといろいろと手を尽くしたうえでの去勢であれば納得もいくのですが、調教メニューもとくに変わらず、馬具で工夫をしようという意欲も見えずで、なんだかなぁという感じです。気性が悪い=去勢というスタンスなのでしょうね。今後は武井厩舎に入る馬には出資しないよう、心に決めた私なのでした。

 過去5年間の成績を比較

 次に、過去5年間の成績を比較します。

 今年はドライスタウトとミスビアンカが頑張ってくれたおかげで、これまでで一番よい成績を収めることができました。勝利数、獲得賞金ともに過去最高です。そのほかの馬も頑張ってくれて、掲示板にのった回数、8着以内に入った回数も同じく過去最高。着実に賞金を稼いできてくれました。

 来年はドライスタウトはオープン、ミスビアンカは3勝クラスでの戦いになるので、今年ほどの成績は見込めないかもしれません。ですがドライスタウトはまだ底を見せていないですし、重賞戦線での活躍も期待できます。また今年は1歳馬に4頭出資しているので、なんとか2歳戦のうちに初勝利をあげてくれれば……。ビジューブリランテも1勝クラスでは力は上、ハイアキュレイトもなんとか1勝くらいはできるかなと思いますので、もしかしたら今年以上の勝ち星をあげてくれるのではないかと淡い期待を抱いております。

通算成績

 最後に、2021年までの通算成績を振り返ります。

 これまでシルクホースクラブというノーザン系のクラブが中心でしたので、勝ち上がり率、勝率ともになかなかの成績は残せているかなと思います。

 ただいかんせん、出走回数が少なすぎるのが不満なところです。平均の半分くらいですからね。あと勝ち上がるものの、ラソワドールやビジューブリランテのように1勝止まりの馬が多いため、獲得賞金も低めです。

 やはりいずれも平均値以上の成績は望みたいもの。出走回数を増やすためにノルマンディーオーナーズクラブの馬に出資した背景があるので、ハイアキュレイトには来年、可能な限りたくさん走ってほしいもらいたいところです。

 

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