【これがリアルな一口馬主生活!】零細一口馬主の6月分の明細を公開!【シルクホースクラブ】

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シルクホースクラブ
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結論から言うと、6月もマイナス収支です

 今月もシルクホースクラブ様より、収支報告書および精算額のお知らせがやってまいりました。

 現在、私はシルクホースクラブにて以下の2頭に出資しています。

・ミスビアンカ(牝4)

・ビジューブリランテ(牡3)

 このうち、ミスビアンカは6月19日(土)の3歳以上1勝クラス牝馬限定戦に出走。3番人気に押されるものの、残念ながら10着に終わっています。

 10着だと賞金は入らないのでは?これから一口馬主をやろうと考えている方、もしくは一口馬主を始めたがまだ愛馬が走っていない方の中にはそう思われる方もいることでしょう。

 しかし、じつはレースに出ただけでも賞金をもらうことができます。それが特別出走手当です。

特別出走手当とはなんぞや?

 特別出走手当とは、レースに出走したすべての馬に支払われる手当のことです。

レースのクラス特別出走手当の金額(単位:円)
重賞444,000
特別戦435,000
1勝クラス以上433,000
新馬・未勝利戦423,000

 それに加えて、3歳以上の平地・芝1,800m以上のレースに出ると+60,000円、2歳戦のレースに出ると+30,000円、障害戦に出走すると+10,000円が加算されます。

 そのほか、3歳以上芝1800m以上の平地レースに出た1着から10着までの馬には距離別出走奨励賞が、平地レースに出た1着から5着までの馬には内国産馬奨励賞が、平地の新馬・未勝利戦に出た内国産の牝馬には内国産牝馬奨励賞というものが加算されるのですが、それらの手当についてはまた別に項目を改めて解説したいと思います。残念ながらミスビアンカには関係がないので(涙)。

ミスビアンカは6月の1戦でいくら稼いだ?

 さて、話をミスビアンカに戻します。

 ミスビアンカは6月19日の芝1200m戦に出走したので、距離加算手当はありません。また10着と掲示板にも乗れなかったので内国産馬奨励賞もいただけませんでした。

 というわけで、ミスビアンカがこの1戦で稼ぎ出したのは、特別出走手当の

 433,000円

のみということになります。これに消費税が引かれて、

 393,637円

が賞金合計となりました。

 明細を見ると、診療費補助金として1,200円、装蹄費補助金として15,200円が加算されています。美浦・栗東両トレーニング・センター内にある競走馬診療所で診療、装蹄を受けたときは補助金として一部をJRAが負担してくれるわけです。なかなか手厚いしくみといえます。

 ということで、ミスビアンカの月次分配の合計は

 410,037円

 私は500分の1を持っていますので、今月の配当は

 820円

ということになります。う~ん、しょぼい(笑)。まとめると、以下の通りです。

手当名金額(単位:円)
特別出走手当430,000
診療費補助金1,200
装蹄費補助金15,200
小計446,400
消費税▲39,363
合計410,037
一口分配810

儲けはわずか、それに対していくら支払った?

 馬に出資すると、毎月維持出資金というものが発生します。今月は

馬名維持出資金金額(単位:円)
ミスビアンカ1,651
ビジューブリランテ912
合計2,563

でした。これに毎月の会費がのしかかってきます。シルクは3,300円です。富豪ならともかく、私のような平々凡々な男にとって何もしないでも発生する月会費は大きな負担です。月会費を含めた今月の負担金は以下の通りです。

項目金額(単位:円)
維持出資金2,563
月会費3,300
合計5,863

6月の精算額

 月に1戦するかどうか、また年に数回勝つかどうかといった零細一口馬主のリアルな収支。6月の精算額はこのようになりました!

項目金額(単位:円)
請求額5,863
受け取り額820
合計▲5,043

 ということで、今月もマイナス収支です。

 一部の方をのぞいて、一口馬主は本当に儲からないと思います。しかしそれでも続ける理由は、馬が好きだから。それに尽きます。愛馬が競馬場で走っている姿を見ると本当に癒されますし、うれしく感じますし、我が子を応援するかのような気持ちを味わうことができます。

 いまはコロナ禍で競馬場へ行くのもままなりませんが、それでもお金ではない価値がそこにはある。だからこそ、多くの人を虜にするのだと思います。

 いつかプラス収支を目指して!!

 零細一口馬主の飽くなき挑戦は続きます。

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