【シルクホースクラブ2021年度第一次募集検討編⑤】今回の募集馬の中で一番産駒の勝利数が多い繁殖牝馬はどの馬?産駒勝利数と平均勝利数を調べてみた!

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シルクホースクラブ
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頼むから1勝だけでもしてください……!神様お願い!!

 一口馬主をやるにあたり、皆様の目標はいったいなんでしょうか。

 夢は大きくGI勝利?重賞勝利?

 もちろん、そこを狙っていない方はいないと思います。しかし!一番大きな目標は、何よりもまず1勝を挙げることではないでしょうか?

 近年は3歳馬の未勝利戦の期間が短縮され、夏競馬で勝ち上がれない馬はほぼ引退を余儀なくされます。シルクなどの超有名クラブだと、いったん地方競馬へ行ってから再度中央を目指すという道筋はほとんどないといってもよいでしょう。最近はサラブレッドオークションに出され、わずかではありますが引退清算金に上乗せされるケースが多いですね。

 ちなみに我が元愛馬のエルスネルくんは残念ながら未勝利で登録抹消。サラオクで235万円で落札されました。

 ですが、いまだに私はエルスネルくんは十分勝ち上がれるチャンスはあったと、すべてはN園厩舎のせいだと思っています(笑)。実際、地方に移籍してからすでに5勝も挙げています。よって私がこの先N園厩舎所属となった馬に出資することは二度とないでしょう。ちーん。

2021年の募集馬の中で産駒の勝利数が多い馬ランキング

 さて、前置きが長くなってしまいましたが、本題に入ります。

 上記のように、最低でも1勝しないと中央競馬には残れません。当然ですね。であれば、少しでも走る可能性の高い馬に出資したいと思うのは当然でしょう。

 そこで今回の募集馬の中で、産駒の勝利数(中央)が多い順に並べてみました。なお、産駒が2歳馬、今回が初仔、産駒が未出走のケースは数には入れていませんが、パンデイアのみ、先日の新馬戦で産駒のアバンチュリエが勝利していたので加えました。また、海外・地方での勝利数については備考欄に記してあります。平均勝利数にはカウントしていません。

繁殖牝馬名(現在の年齢)産駒頭数産駒中央勝利数産駒平均勝利数備考
ピラミマ(16)8263.25
シーズインクルーデッド(17)11181.6地方7勝
ルシルク(17)8162地方3勝
プチノワール (16) 7142
プラウドスペル (16) 5122.4北米12勝(2頭)
ヒカルアマランサス(15)6122
ミスティックリップス (17) 7121.7仏1勝(1頭)、独2勝(1頭) 
ランニングボブキャッツ(19)4112.75北米9勝(3頭)、地方9勝
スペシャルグルーヴ (14) 4112.75
ツルマルワンピース (13) 3103.33
ランズエッジ(15) 7101.42地方2勝
グリューネワルト (14) 591.8地方5勝
アーデルハイト (14) 691.5
セラドン (14) 188北米1勝(1頭)、印2勝(2頭)
ロザリンド (10) 273.5
ウルトラブレンド (15) 471.75地方7勝
デイトユアドリーム(15) 461.5地方10勝
メテオーリカ (12) 341.33
テルアケリー (13) 441
スウェアトウショウ(13) 640.66地方7勝
ダストアンドダイヤモンズ (13) 231.5北米5勝(3頭)
アイムユアーズ (12) 231.5
アピールII (13) 430.75独4勝(1頭)
アースサウンド (14) 430.75 地方1勝
サダムグランジュテ (13) 430.75
アルビアーノ(9)122
ディープストーリー (11) 221
カレドニアレディ(12) 221
ウインミーティア(12) 221
ウェイクミーアップ (14) 221伊2勝
ぜマティス (13) 520.4地方10勝
スナッチマインド (10) 111
ネオヴィクトリア (11) 111
ユードントラヴミー (12) 111
パンデイア (9) 1112歳アバンチュリエが新馬勝ち
オーシャンビーナス (13) 300地方13勝
オーラレガーレ (13) 400地方2勝(その他、2歳フィリオデルソルが門別で2連勝)
チャーチクワイア (12) 200地方5勝
ティッカーテープ (20) 400北米2勝(3頭)
カルディーン (12) 400地方2勝
ショウナンパンドラ (10) 100
リミニ(7)100
ドントテルソフィア (13) 200
ブロッサムレーン (10) 400
エディスワートン (7) 仏1勝(1頭)
データは7月24日現在。青太字は産駒平均勝利数が2勝以上。

産駒平均勝利数は母数が少なすぎて何の参考にもならないのですが、8頭で26勝を稼ぎ出しているピラミマはやはり優秀な繁殖牝馬ですね。

 また、ツルマルワンピースは産駒3頭で10勝、スペシャルグルーヴは産駒4頭で11勝、ロザリンドは産駒2頭で7勝。それぞれ13歳、14歳、10歳とまだまだこれから。とくにロザリンドはこれからも産駒実績を伸ばしていくことが予想されますし、初年度からオーソリティを送り出していることを踏まえると、いずれはGIにも手が届きそうです。

 一方、ルシルクは産駒8頭で16勝と数字上は立派な成績を残していますが、近年はクーダルジャン(2016)、クロワルース(2017)と未勝利が続いています。やはり歳を取るにつれて、伝える能力値も少しずつ減少していくのでしょう。

 そう考えると、現在20歳でいまだ中央で産駒が勝ち星を挙げられていないティッカーテープはかなり厳しいといえます。高齢でいきなり優秀な馬が産まれるケースもなくはないですが、1勝を挙げるのも中々難しいのかなと思えます。

 繁殖牝馬のクラス別の実績はこちらの記事で紹介しています。

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