ついにカタログキター!!!!
どうも、零細一口馬主です。ついに我が家にもやってまいりましたよ。キャロットクラブのカタログが!!!!!
キャロット出身の馬たちの名前で馬のシルエットをかたどる。まじでおしゃれですよね。成り上がり者の某クラブとは違い、もとから育ちがよい貴族感が溢れています。
……こんなことばかり言っているから抽選に外れるのでしょうか(笑)。
また、個人的に毎年楽しみなのが、おがわじゅりさんのイラスト。今年も本当にかわいいです!!無料でもらってまじ申し訳ない。
これねぇ。愛馬だったらもっと楽しいんでしょうね。「あ、うちの仔おるやんっ!永久保存保存!!保存!!!!」みたいな。うらやますぃ。。。
ついに5頭にまで絞ったぞ!!
さて、前回の検討編②では、とにかくリストを削りまくって20数頭にまで絞りました。
今回は測尺や動画、厩舎ももろもろ発表されましたので、新規にチャンスがある馬を求めて思い切ってぶった切っていこうと思います。
ということで、ぶった切った結果がこちらです。もう前置きなしです。
なお、私はキャロットクラブでは地方馬に出資する気はありませんので、リストからは外しました。正直今年の地方募集馬3頭のうち、満口になりそうなのはライクザウインドの20だけのような気がするので、とりあえず申し込んでおけばキャロットには入れそうです。
ですが、庶民オブザ庶民の私にとって、100分の1はかなりきついです。1口でも10数万。いやほんと皆さんお金持ちですよね。あやかりたいものです……。
募集番号 | 募集馬名 | 性別 | 種牡馬 | 出生時母年齢 | 体高(cm) | 胸囲(cm) | 管囲(cm) | 馬体重(kg) | 厩舎 | 備考 | 募集価格(万円) | 生産牧場 |
6 | クルージンミジーの20 | 牡 | ハーツクライ | 11 | 151.0 | 174.5 | 21.5 | 477 | 古賀(美浦) | 手術歴有 | 3400 | ノーザンファーム |
16 | シュピッツェの20 | 牝 | モーリス | 11 | 155.0 | 171.0 | 18.6 | 403 | 中舘(美浦) | 2400 | 社台ファーム | |
48 | ホットスウェルの20 | 牡 | ハーツクライ | 15 | 151.5 | 166.0 | 18.5 | 403 | 牧田(栗東) | 2800 | アイオイファーム | |
55 | リーチングの20 | 牝 | ドゥラメンテ | 11 | 151.5 | 167.5 | 19.1 | 410 | 杉山(栗東) | さく癖・手術歴あり | 2400 | ノーザンファーム |
83 | リリウムの20 | 牡 | イスラボニータ | 15 | 161.0 | 183.5 | 22.2 | 586 | 平田(栗東) | 2000 | 白老ファーム |
5頭の短評
いろいろと検討した結果、この5頭ならワンチャンあるかなと感じました。
クルージンミジーの20
今年の3月4日に左腕節副手根骨骨折骨片摘出手術を受けています。
ぶっちゃけどこやねーんっていう感じなのですが、JRAのHPから拝借した画像によると、29番でしょうか。
だいぶ走りに影響を及ぼしそうな箇所であることがわかります。とはいっても天下のノーザンファーム様のこと。募集に出してきたということはもう大丈夫ということでしょう。
ただ、手術歴がある馬を敬遠する人は一定数いるので、これが嫌われてくれればという感じです。
シュピッツェの20
モーリス産駒といえば、結構雄大な馬格をしている馬が多いのですが、この馬はかなり貧相な体型です。管囲も18.6センチしかないので、あまり人気にはならないのではないでしょうか。
動画を見ても前の出がかたくて、いまいち力強さを感じないんですよね。4月2日生まれで、おそらく馬体重は440キロくらいまではいくと思うので、成長してパワーがつけばという感じです。
ただ、3頭の兄たちがすべて中央で勝ち上がり(トップアスリートは障害未勝利戦勝利)というのは特筆に値すると思います。
もっとも募集と同時に終わってしまうキャロットクラブにあって、成長を見守るなどの様子見はできません。
悩ましいところですが、一応候補馬の1頭です。
ホットスウェルの20
ハーツクライ産駒に募集できる最後の機会なので、ハーツクライ好きは盲目的に申し込むとは思うのですが、懸念点はやはり管囲にあると思います。これを嫌う人は結構いそうです。あとアイオイファーム産というところもポイントです。
ただ動画の動きは結構いいんですよね。なかなか弾むような動きを見せているので、なんとなく切れそうな雰囲気を感じます。
5月16日生まれなので、これからもっと成長してくるとは思います。小さいのと管囲が細いので、強い調教を行なったときに体重と脚元がどうなるのか、そこだけが心配ですね。
リーチングの20
血統がよく人気になりそうな気もするのですが、さく癖&右飛節OCD除去手術(2021年2月3日)、あとは管囲の細さが敬遠される要素として挙げられます。
ただ管囲については、このくらいの細さだったテルツェット(シルク)が重賞を勝っていますし、馬体重を考慮すると、とくに問題はないような気はします。
動画の動きもなかなかよかったです。ドゥラメンテ産駒らしく瞬発力がありそうな印象を受けました。
リリウムの20
この馬は言わずもがな、でかすぎます(笑)。いまの時点で586キロ。しかもトモ高なので、まだ成長の余地がありそうなところが怖いです。デビュー時には600キロを超えるのではないでしょうか。
正直なところ、550キロオーバーの馬は敬遠したいところです。そう思う人も多いのではないでしょうか。動画上で前を歩いているヒカルアモーレの20よりも明らかに一回り以上大きいです(笑)。
ですが動画を見ると、イメージが変わりました。結構やわらかい動きをしているんですよね、この仔。首の使い方もすごく上手です。
現役馬だと、サトノティターンやヴァンクールシルクなどが大型馬の代表でしょうか。ヴァンクールシルクなんて580キロくらいあるのに障害飛んでますからね(笑)。まだ勝ち切れていませんが、未勝利くらいは勝てそうです。
サトノティターンもマーチステークスを勝っていますし、母父のクロフネが前面に出れば面白いかもしれません。
ただ大型馬は喉鳴りや脚のケガなどに悩まされるのも常。そのあたりのリスクを踏まえての出資となりそうです。
最優先候補は現在2頭
ということで、絞った5頭についての短評を述べてきました。
このうち、現在最優先候補として考えているのは以下の2頭です。
・ホットスウェルの20
・リーチングの20
新規の申し込みは9月7日(火曜日)必着なので、今週の土曜日にはどちらかを決めて発送したいと思います。