ついにポイント着弾!有効期限に注意!!
はいさい、零細一口馬主です。
本日1月11日、YGGオーナーズクラブ様よりお年玉6,000ポイントをいただきました!!やっほい。また、先月に出資したブリオレットの20の出資額の10%が還元されましたので、これで私の銭闘力は20,500ポイントとなりました。ちなみに500ポイントはメール配信不要と設定した場合にもらえます。
ライトからベーシック会員へと移行するときにいただいた30,000ポイントは期間の定めがありませんでしたが、今回の6000ポイントの有効期限は3月31日まで。つまりあと2か月でこのポイントの使いみちを定めなければなりません。
いったいどのように使おうか。
前回はYGGオーナーズクラブ2021年度募集馬のうち中央所属馬について検討しました。
そこで今回は地方所属馬について検討し、ポイントを使う馬を絞っていきたいと思います。なお、地方で募集される馬は以下の通りです。このうちラッキーガールの20はすでに満口のため、検討の対象からは外します。
【地方所属】
募集馬名 | 種牡馬 | 母出生時年齢 | 性別 | 生月日 | 体高(cm) | 胸囲(cm) | 管囲(cm) | 馬体重(kg) | 入厩予定 | 募集価格 | 募集口数 | 備考 |
スマートシャワーの20 | レーヴミストラル | 15 | 牡 | 3/29 | 155.0 | 178.0 | 20.0 | 457 | 船橋・新井 | 990万円 | 500口 | 初仔のスマートロデム(父ロージズインメイ)が地方で7勝。 |
ハンマークラビアの20 | ケイムホーム | 9 | 牡 | 4/4 | 153.0 | 171.0 | 19.0 | 397 | 佐賀・真島 | 330万円 | 500口 | 母はキャロット出身。 |
センコウノマイヒメの20 | ダンカーク | 8 | 牡 | 4/23 | 154.0 | 174.0 | 19.5 | 469 | 道営・小野望 | 990万円 | 500口 | 半姉ミツカネムーン(父アドマイヤムーン)が2歳未勝利勝利。 |
ラッキーガールの20 | コパノリッキー | 10 | 牡 | 3/12 | 158.0 | 172.0 | 19.8 | 454 | 道営・佐々木 | 880万円 | 500口 | 初仔のトリマゴラッキ(父スマートボーイ)が地方で11勝。 |
ブエラの20 | ノボジャック | 10 | 牡 | 4/29 | 158.0 | 184.0 | 20.0 | 428 | 道営・佐々木 | 550万円 | 500口 | 半姉のブエラプーラ(父キンシャサノキセキ)が地方2勝。※11/6入厩済 |
ラペーシュの20 | ダノンレジェンド | 4 | 牝 | 3/19 | 152.0 | 172.0 | 18.7 | 406 | 道営・佐々木 | 550万円 | 500口 | 初仔。 |
募集開始から2か月で馬はどう変わった?
ということで、中央編と同様、募集開始時から2か月間で馬がどう変化したのかを見ていきたいと思います。なお、掲載している写真、および情報についてはYGGオーナーズクラブ様より許可をいただいております。無断転載はご遠慮ください。
スマートシャワーの20(父レーヴミストラル)
【募集時の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
155.0 | 20.0 | 178.0 | 457 |
【12月末時点の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
155.0 | 20.0 | 174.0 | 448 |
現在は北海道・99.9にて屋内ダートトラックと週1の坂路調教という形で育成中です。募集開始時の馬体と比べると、いくらか萎んでいるような感じを受けます。
11月28日時点の馬体重は445キロ。調教を進めていくなかで若干減りましたが、「運動をしながら体重が増えるように調整している」という言葉通り、12月29日時点で449キロとある程度の調教をこなしながらも馬体重が増えてきた点は好感が持てます。
年内最後の坂路調教では17.3-14.2-13.5と速いラップを刻んでいますし、いまのところは育成が順調に進んでいるのではないでしょうか。新井調教師曰く、「順調なら3月か4月には本州に移動させたい」ということ。早期デビューも十分に期待できます。
1点気になるのは、「右後ろのトモが開く感じで、右トモの使い方が甘い」というコメントでしょうか。このあたりがもっと解消してこれば、推進力のある力強い走りを期待できそうなものですが。あと2か月でさらにどこまで変わり身を見せるか、注視していきたいと思います。
レーヴミストラル産駒に出資できる機会なんて早々ないですからね。ぜひ前向きに検討したいところです。
センコウノマイヒメの20(父ダンカーク)
【募集時の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
154.0 | 19.5 | 174.0 | 469 |
【11月末時点の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
157.0 | 20.0 | 182.0 | 494 |
今回の地方所属馬のなかでは一番のグッドルッキングホースだと思います。最新の測尺は11月末時点でのものですが、わずか1か月で驚くべき成長を見せています。こういう成長力に富んだ馬は得てして走るものですよね。知らんけど。
現在は道営の小野厩舎で調整中。すでに坂路調教で15-15で乗り込むなど育成は順調にいっている模様です。小野調教師も「いまのところ何の不安もない」ということなので、このままいけば早期デビューが視野に入ってくるでしょう。
ただ1点、サボり癖があるという点が気にかかります。「楽をするために首を下げて走る形になっている」ということですが、そのあたりは厳しい調教を積むにあたって解消してくるのではないでしょうか。道営の新馬戦は4月なので、3月いっぱいまでは様子見ができるでしょうか。こちらももう少し様子を見ながら考えたいですね。
ブエラの20(父ノボジャック)
【募集時の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
158.0 | 20.0 | 184.0 | 428 |
【12月末時点の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
158.5 | 20.0 | 180.0 | 430 |
現在、地方競馬で3勝と活躍しているブエラプーラの弟。
現在は道営の佐々木厩舎で調整中です。気難しい姉と比べると扱いやすいということで、すでに坂路調教をこなすなど育成は順調に進んでいる模様です。
11月時点の更新では「人の支持を素直に聞かない」といったコメントがありましたが、近況では「気性面もそんなに悪いところは見せていない」ということなので、調教が進むなかで精神面でも成長してきた様子がうかがえます。
12月末時点の馬体重は430キロと若干小柄です。ただ部分ごとのパーツは大きいので、もっと増えてもいいのになとは思います。飼い葉食いも良いみたいですし、もう一回りくらい増えてくれるのが理想ですね。まぁ姉のブエラプーラもデビュー時は434キロ、現在も430キロ台ですし、そこまで気にしなくてもいいのかもしれません。
馬代金が550万円と破格なので、こちらも候補には入れておきたいところです。こういう馬が活躍してくれるとありがたいですよね。
ラペーシュの20(父ダノンレジェンド)
【募集時の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
152.0 | 18.7 | 172.0 | 406 |
【12月末時点の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
151.0 | 19.0 | 174.0 | 410 |
全体の馬体のバランスは悪くなさそうですが、いかんせん小さいのが難点です。現在は道営の佐々木厩舎で調整中。入厩後は環境の変化からか、馬体重が398キロにまで減っています(11月30日時点)。その後、410キロにまで回復してはいますが、これは入厩後に副管骨骨膜炎であることが発覚し、年内はマシン運動のみに留まっているという点が大きいでしょう。年明け、獣医の確認が取れてから乗り込みをはじめるということですが、厳しい調教を積むなかで馬体重がさらに減りはしないかが気になるところです。馬体重の変化には注視したほうがよいかもしれません。
ハンマーグラビアの20(父ケイムホーム)
【募集時の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
153.0 | 19.0 | 171.0 | 397 |
【12月末時点の測尺】
体高(cm) | 管囲(cm) | 胸囲(cm) | 馬体重(kg) |
154.0 | 19.0 | 174.0 | 418 |
今年度のYGG募集馬のなかでもっとも安い330万円での募集。安さからか、すでに50%以上が売れています。
ただこの馬もやはり小さいんですよね。それでも募集開始時から20キロ馬体重を増やしてきたのは好材料といえるかもしれません。
現在は北海道のグリーンマイルトレーニングセンターで育成中。まだ馴致を開始したばかりで、今後も成長を促しながらゆっくりと進めていくとのこと。調教をこなせるだけの体力がついてくるかが今後の課題といえるでしょう。
以上、YGGオーナーズクラブ2021年募集馬のうち、地方所属の5頭(ラッキーガールの20を除く)を見てきました。
昨年募集されたブエラプーラは地方収得賞金が664万円と、すでに馬代金を回収。ラッキーミーティアもここまで356万4000円を稼ぎ、馬代金回収まであと少しのところまできました。ブエラプーラは2021年4月14日のデビュー戦以来11戦、ラッキーミーティアも2021年5月12日のデビュー以来11戦と、出走回数が多い点が地方所属の何よりものメリットですね。とにかく愛馬の走る姿を見たいという方にはうってつけと言えるでしょう。
現状、私の中ではスマートシャワーの20、センコウノマイヒメの20、ブエラの20が横一線といった感じで、どうしようかなぁといったところです。
YGGからもらったお年玉ポイントの有効期限は3月31日。幸いあと2か月以上あるため、もう2か月間、各馬の成長を見守りたいと思います。
場合によっては、当歳募集であるキングスミールの21に使うことも視野に入れています。