【全日本2歳優駿】ドライスタウトは補欠1番手…はたして出走はなるか…

スポンサーリンク
YGGオーナーズクラブ
スポンサーリンク

カイカノキセキがダート路線に電撃参戦!

 コントレイルがジャパンカップを制して有終の美を飾った本日11月28日、全日本2歳優駿の出走予定馬が発表されました。

 選出馬と補欠馬は以下の通りです。

【選出馬】

馬名性別戦績収得賞金(万円)本賞金(万円)前走備考
セキフウ4戦2勝24004682.211/25 兵庫ジュニアグランプリ(G2)1着10/24 なでしこ賞(1勝クラス)1着
アイスジャイアント2戦2勝1900370011/3 JBC2歳優駿(G3)1着全日本2歳優駿へ向かう
コンバスチョン2戦2勝15002926.811/25 兵庫ジュニアグランプリ(G2)2着9/20 ヤマボウシ賞(1勝クラス)1着
コンシリエーレ2戦2勝10002332.211/27 カトレアS(OP)1着
カイカノキセキ3戦1勝10002071.411/14 福島2歳S(OP)5着函館2歳(GⅢ)2着

【補欠馬】

出走順位馬名性別戦績収得賞金(万円)本賞金(万円)前走備考
1位ドライスタウト2戦2勝9001744.311/13 オキザリス賞(1勝クラス)1着
2位クラウンプライド2戦2勝900173811/7 もちの木賞(1勝クラス)1着兵庫ジュニアグランプリは回避。全日本2歳優駿へ直行
3位ベストリーガード3戦2勝9001540.311/27 カトレアS(OP)11着10/16 プラタナス勝(1勝クラス)1着
4位アナザーエデン3戦1勝40069011/7 もちの木賞(1勝クラス)9着
5位レイワホマレ3戦1勝40091910/24 なでしこ賞(1勝クラス)2着

我々にできることはただ待つことのみ……

 いやぁ、数日前からキャロットのカイカノキセキが全日本2歳優駿を使うのではないかという噂が流れてきてはいましたが、本当にその通りになってしまいました…。ただカイカノキセキの母カイカヨソウは地方で23戦7勝。ロジータ記念などの重賞も制しています。姉のカイカセンゲン(父ネオユニヴァース)も先日ロジータ記念を制し、見事母子制覇を達成しました。なので血統背景だけを見ると、地方のダート適性はありそうです。

 また、今回の発表により、選出基準が「収得賞金順」というのが明確となりました。

 我がYGG陣営のドライスタウトは収得賞金が足らず、残念ながら補欠1番手です。同じ収得賞金のクラウンプライド、ベストリーガードがそれぞれ補欠2番手、3番手となりました。

 同じ収得賞金の場合の選出方法が不明確でしたが、もしかしたら単純に抽選なのかもしれません。もし出走間隔が考慮されるのであれば、クラウンプライドが補欠1番手になるはずなので。

 ともあれ、ドライスタウトはもとより、補欠2番手となったクラウンプライドも相当な能力を秘めていると思うんですよね。

 これらの馬がGIに出られないのははなはだ残念ではありますが、年末のこの時期までに収得賞金を加算できなかったせいではありますし、ルールで決められたことなので、出走馬の選定については何の文句も言えません。幸い補欠1番手ですし、先日走ったばかりのコンシリエーレやコンバスチョン、セキフウが疲労で回避する可能性もあります。

 ドライスタウト自身、まだ身体が緩く、喉に不安のある状態ですから、たとえ出走できなくても、ここで無理強いしなかったことがのちのちプラスに働いてくることは間違いないはずです。

 ……とまぁ無理矢理ポジティブに考えるようにはしましたが、やはり残念無念です。こんなに強い馬が出られないGIの存在意義なんてあるのかとも思ってしまいます。

 我々にできることは、ただ待つのみ。もし出られなかった場合は、2月東京のヒヤシンスステークスで本当の王者を決めようではありませんか!

タイトルとURLをコピーしました