キャロットクラブで2021年度に募集されたホットスウェルの20(牡・父ハーツクライ)。1月14日に近況が更新されたので、それを踏まえながら愛馬の成長を語っていきます。
暇を持て余した神々
はいさい。しばらく出資馬の出走がなく、退屈に悩まされている零細一口馬主です。
年明け早々からハイアキュレイト、ミスビアンカと立て続けに出走してくれたのはよかったものの、残念ながらその後が続きませんでした。着順もそれぞれ8着、16着と振るいませんでしたから、余計に意気消沈です。ちーん。なお、「しょうちん」と「ちーん」を掛けているわけではありませんのであしからず。下ネタでもありません。やめてください。ウマ娘を愛する健全な青少年たちが見るブログなんです!!
というわけでブログを更新する気力もなかなか湧かなかったのですが、先日キャロットクラブで出資している初の愛馬ホットスウェルの20の近況が更新されたので、募集時からどのくらい成長を遂げているのかを比べてやろうかなと思います。
前回の更新よりも+5キロ!確実に成長を遂げている愛馬
基本データ
まず、ホットスウェルの20についてよく知らない方もいると思うので、基本データから紹介します。
馬名 | ホットスウェルの20 |
性別 | 牡 |
毛色 | 栗毛 |
父 | ハーツクライ |
母 | ホットスウェル |
母父 | フサイチペガサス |
生年月日 | 2020/05/16 |
募集額 | 2800万円 |
生産 | アイオイファーム |
育成 | NF早来 |
ハーツクライはすでに種牡馬を引退しており、2021年に産まれた仔がラストクロップとなります。2020年世代も血統登録されている馬はわずかに35頭。ホットスウェルの20はそのうちの貴重な1頭です。
また、母父フサイチペガサスの最近の活躍馬には、ウインマリリン(牝5)やロードレガリス(牡7)などがいます。ただこちらも頭数は少なく、ハーツクライとフサイチペガサスの血を引くホットスウェルの20の血統は希少なものといえるのではないでしょうか。
2022年1月14日更新の近況
1月14日に更新された近況は、以下の通りです。
馬体重:465kg
キャロットクラブホームページより。許可を得て転載しています。
年末年始はリフレッシュも兼ねて、ウォーキングマシンなどの軽めの運動に留めていましたが、現在は週2日、坂路でハロン16~17秒のキャンターを行い、それ以外の日は周回コースでのキャンター2700mかウォーキングマシン調整を取り入れています。登坂ペースを上げ始めてからも問題なく対応することができており、脚元を含めた状態面もいい意味で変わりなく推移しています。今後は坂路中心に乗り込むことで基礎体力の向上を図り、スムーズに坂路での15-15を開始できるように努めていきます。
年末は坂路で17秒台のキャンターと周回コース2700mのキャンター、ウォーキングマシンでの調教でしたが、徐々にペースアップ。坂路で16秒台を乗り込むまでになりました。5月の遅生まれなので慎重に立ち上げている感じがうかがえますが、馬自身もへこたれず、懸命に日々の調教をこなしている様子が伝わってきます。
早い組ではすでに坂路で15-15を乗り込んでいますからね。それに比べるとペースは遅めですが、この馬なりに順調に調教を積めているのではないでしょうか。
注目したいのは、馬体重です。募集時から1月14日までの馬体重の変遷は以下の通りです。
日付 | 馬体重 | 備考 |
21/8/26 | 403kg | 募集時 |
21/9/30 | 442kg | 夜間放牧・初期馴致 |
21/10/29 | 446kg | ロンギ場での騎乗馴致・トレッドミルでのキャンター |
21/11/30 | 440kg | 周回コースで乗り込み・週1本坂路でハロン19~20秒のキャンター |
21/12/27 | 460kg | 週2~3日、坂路でハロン17秒のキャンター・周回コースでのキャンター2700m・ウォーキングマシン調整 |
22/1/14 | 465kg | 週2日、坂路でハロン16~17秒のキャンター・周回コースでのキャンター2700m・ウォーキングマシン調整 |
なんと募集時から馬体重が62キロも増えています。すさまじい成長力です。募集時の馬体重が403キロであったことが嫌われたのか、新規会員でもチャンスがあった同馬ですが、募集時にこれだけ成長することがわかっていたらきっと新規にはお鉢が回ってこなかったことでしょう。
神よ、感謝いたします……
ちなみに私は女神転生をやるといつもカオスルートに行きます。つまり悪魔です(違
話がそれましたが、上の表を見ると、周回コースでの乗り込みを開始した11月はさすがに疲れてしまったのか、馬体重を減らしていることが読み取れます。ところが、11月末から12月末にかけてはより調教が強くなっているにもかかわらず、馬体重を大幅に増やしており、近況でも年末に比べて5キロも増加しています。
年末よりも増えているのは年末年始にかけてお休みをしたためだと思われますが、それにしても強い調教をこなす中で馬体重を増やしているのはよい兆候です。
馬体もだいぶ競走馬っぽくなってきました。
このように、愛馬の成長を見守りながら応援することができるのも、一口馬主の醍醐味です。
いよいよデビューイヤーを迎えたホットスウェルの20。無事にデビューができるよう、ケガをすることなく頑張ってもらいたいものです。
そろそろ馬名も決まるでしょうか。私も多分応募したとは思うのですが、メモを取っていなかったので忘れてしまいました(笑)。出資者失格です(笑)。私が応募した名前はともなく、かっこいい名前になるといいなと思います。