今年キャロットクラブに入りたい人必見!残り物には福がある!!かも?

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キャロットクラブ
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新規に優しいシルクホースクラブ、新規に厳しいキャロットクラブ

明日はいよいよ日本ダービー!「1年はダービーにはじまり、ダービーに終わる」といわれているように、競馬界ではダービーがひとつの区切りとして考えられています。

実際、ダービーの翌週から2歳新馬戦がはじまります。早いものですねぇ。私は2020年産の馬に計5頭出資しているので、いまからどんな活躍を見せてくれるのか、わくわくドキドキものですわ。

しかし、一口馬主がこの時期に注目するのは2歳馬ではありません。1歳馬です!

すでに40口クラブでは今年度の募集馬リストが発表され、2022年度の特別入会の受付が開始されています。先日はシルクホースクラブでも募集馬予定リストが発表されましたね。

今年はウマ娘効果か、例年以上に競馬が盛り上がりを見せている印象を受けます。メディアでも「アーモンドアイは●●円稼いで一口あたりの収益は●●円!」などといった具合にあおっているため、これから一口馬主をはじめてみたいという方も多いのではないでしょうか。

2022年現在、一口馬主クラブは計23あります。そのなかでも人気が高いのはノーザンファーム系のクラブです。

2022年5月28日時点で、ノーザンファームの勝利数は257。2位の社台ファームに125勝差をつけています。獲得賞金も62億6062万円。2位の社台ファームが31億8046万円であることと比較すると、その差は歴然でしょう。

そのノーザンファームが母体となっている一口馬主クラブは以下のとおりです。

サンデーサラブレッドクラブ
キャロットクラブ
シルクホースクラブ

このうち、サンデーサラブレッドクラブは40口クラブであり、一般人が気軽に入れるようなクラブではありません。

したがって一般人がノーザンファーム系列のクラブに入りたい場合は、キャロットクラブか、シルクホースクラブのどちらかに入会するとよいでしょう。

両クラブの違いを簡単にまとめると、以下のとおりです。

キャロットクラブ
出資権は既存会員が優先で新規入会は難しい。既存会員で満口にならなかった馬にのみ新規会員は出資可能。母馬優先制度(母馬の現役時代に出資していた人が優先的に出資可能)や×制度(最優先で希望した馬の抽選に外れた場合、次年度以降、出資の優先権が与えられる)があるため、長年会員を続ける場合のメリットが大きい。

シルクホースクラブ
500口のうち300口が実績枠(過去3年の出資額の多い人から順番に出資権が与えられる)のため、お金持ちであれば自由に馬を選べるが、貧乏人は馬を選べない。200口は抽優枠(募集馬のうち、最優先で出資したい馬1頭のみに行使可能。実績は関係なく、運が良ければ出資できる)なので、この枠を使えば新規でも入会チャンスは十分ある

ようは、「新規に優しいシルクホースクラブ、新規に厳しいキャロットクラブ」ということです。

なのでぶっちゃけ、シルクホースクラブに入りたい場合はとくに対策の必要はありません。募集したい馬がいれば抽優枠を使って応募するだけです。

一方、キャロットクラブの場合はそうはいきません。新規で入りたい場合は対策が不可欠です。

キャロットクラブに入りたい場合はどうしたらよい?

それではキャロットクラブに入会したい場合はいったいどうすればよいのでしょうか。

答えは簡単です。既存会員が出資しない馬を選べばよいのです。

実際、私は昨年いろいろと調べに調べた結果、見事キャロットクラブに入会できました

私がどのようにキャロットクラブに入会したかは下記をご覧ください!

たとえば昨年であれば、以下の馬であれば、新規でも入会が可能でした。

【新規入会者の最優先希望枠内で抽選】
コケレールの20
クローバーリーフの20
フォトコールの20
カニョットの20
キャヴァルドレの20
ブリトマルティスの20
ネオフレグランスの20

【新規入会者の最優先希望枠は当選、新規入会者の一般出資枠内で抽選】
シュピッツェの20
バイラオーラの20
ビットレートの20
ホットスウェルの20
グリューヴァインの20

上記の7頭は新規かつ最優先で応募した方のなかで抽選に通れば出資できました。

一方、以下の5頭は新規かつ最優先で応募すれば誰でも出資可能だったのです。

このうち、私が出資したのはホットスウェルの20ことレイジングウェイブです。

とはいえ、「既存会員が敬遠するくらいの馬だったんでしょ?どうせ走らないんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。

実際、「馬体重が400kgに満たない」「管囲が細くてケガしやすそう」などの理由で敬遠されていたことは事実です。

しかし、上記の数値はあくまでも募集時のものに過ぎません。これからどのような成長を遂げるかどうかは誰にもわからないのです。

じつは私が出資したホットスウェルの20も、募集時は馬体重が400kgそこそこしかなく、管囲も18.5cmしかありませんでした。管囲が細ければ体重を支えられずにケガがしやすいといわれているため、20cmくらいはほしいところ。既存会員がホットスウェルの20に見向きもしなかった理由にもうなずけるところです。

正直、私も最初は期待していませんでした(笑)。とにかく昨年はキャロットクラブに入会することだけを考えていたわけですから。

ですが、ホットスウェルの20ことレイジングウェイブは募集時からすさまじいまでの成長を遂げ、現在は470kgを超えました。しかも2022年5月28日、なんと牧田厩舎に入厩したのです!

昨年の募集時に余っていた馬がこれほどまで早く移動できるとは、いったい誰が予想したでしょうか。

今年キャロットクラブに入会したいと考えていて、余り物に出資したくはないと思っている方もいるでしょう。

しかし「残り物には福がある」のです!なので既存会員が見向きもしない馬のなかから「当たりを見つけてやるぜ」という勢いで、ぜひ入会チャレンジしていただきたいと思います。

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