【シルクホースクラブ2022年度第1次募集・検討編part.0】新しく導入された制度がまったく意味をなさない件

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シルクホースクラブ
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2022年度第1次募集予定馬のリストきたー!!

第89回日本ダービーは武豊騎手&ドウデュースが制し、見事2019年産牡馬の頂点に立ちました。今後はいざ凱旋門賞へ!秋が本当に待ち遠しいです。

さて、先日シルクホースクラブ2022年度第1次募集予定馬のリストが発表されました。正式発表時に数字の増減はあるかもしれませんが、ひとまず現時点での募集頭数は計80頭です。昨年は74頭でしたから、+6頭。近年の入会者数の増加にともない、頭数を増やしてきました。

そして今回から、募集形式が少しだけ変化します。

なんと1.5次募集を新設するとか!!

・・・・・・え?

シルクの会報によると、新制度の募集概要は以下のとおりです。

・1次募集で満口とならなかった募集馬が対象
・1次募集で出資できなかった既存会員のみに出資権が与えられる
・申し込みは1人につき1頭

・・・・・・え?どういうことですか?ちょっとよくわかりません。

今年から制度の変更を考えている旨は、以前会報上にて発表されていました。それに伴い、私もどのように制度が変わるのかを以下のように予想したものです。

1.母馬優先制度
2.×制度
3.口数制限

このうち、もっとも実現しそうな改正案は母馬優先制度だと思っていました。実際、これからアーモンドアイの子が募集されるわけですしね。また、シルク出身の母馬の数も多くなってきましたから、一番妥当な案だと思います。

ところがどっこい。今回発表された改正案は、はるか斜め上をいくものでした。

なお、私のまったく的を射ていなかった予想ブログを見たい方は以下からどうぞ(笑)。

1.5次募集じゃ馬余らんって・・・・・・

ここで昨年のシルクホースクラブ2021年度募集第1次募集の結果を振り返ってみましょう。

この年募集されたのは全74頭。そのうち1次募集で満口となったのは69頭。満口とならなかったのは以下の5頭です。

・サンドクイーンの20 牡 父ロードカナロア
・ゼマティスの20 牝 父ハービンジャー
・カレドニアレディの20 牝 父キタサンブラック
・セラドンの20 牝 父Mendelssohn
・サルタートの20 牝 父モーリス

牡馬1頭、牝馬4頭です。ちなみにこれらの馬は通常募集の開始とともに売り切れています。

なるほど!昨年度よりも多くの人に出資のチャンスが拡大しそうだね!

じゃないんですよ!!

たとえばキャンセル募集があった際、抽優を使いながらも外れた人に優先して出資の権利を差し上げますとかだったらまだわかるんです。むしろそうしろください

だけどまさか1.5次募集だなんて・・・・・・。昨年よりも会員数は確実に増えており、今年も新規入会をもくろむ人が大勢いるであろうことが予想される中、いったい何頭余るっていうんですか・・・・・・。

私が出資したいのは抽優で申し込んだ馬だけなんですよ・・・・・・。抽優で申し込んだものの抽選にはずれてしまった人の気持ちをもっと考えてくださいよ・・・・・・。

私なんて2年連続で抽優に外れていますからね。少しは抽優にはずれた人に対してもケアがあってもいいと思うんです。キャロットみたいに。だけどシルク様はキャロットと同じことは決してやりたくないみたいなんです。以前シルクに問い合わせたフォロワーさんがそう言っていました。

まぁね、実績もない、お金もない私が一番いけないんです。シルク様で出資したかったらひたすらお布施を積めばよいだけなのですから・・・・・・。お金がなくてすみませんでした。。。。。。

ということで、シルク様は今後も金満主義を変えるつもりはまったくないことがわかりました。実績がまったくない私がシルクで出資するには、抽優で申し込んで抽選に当たることを願うしかありません。

いま私が出資しているミスビアンカもおそらくノーザンファームで繁殖として残れると思うのですが、母馬優先制度がない現状ではその子に確実に出資できる保証はありません。はたしてそんな状態でシルクにしがみつく意味はあるのか、甚だ疑問を感じております。

それだったら、やはりキャロットクラブで牝馬に出資して、アワーブラッドを楽しんだほうがよほど有意義ですよね。母馬優先制度万歳。

まぁ会報によると正式発表は次号にてということなので、とりあえず6月号の到着を待とうと思います。

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