ビジューブリランテが去勢手術後初出走!ところで去勢明け初戦の馬は走るの!?成績を調べてみた!

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シルクホースクラブ
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ビジューブリランテが去勢手術後初出走!

来たる4月3日、シルクホースクラブで出資しているビジューブリランテ号(父ディープブリランテ、母ビジュートウショウ、祖母スイープトウショウ)が去勢手術をしてから初めてのレースを迎えようとしています。

以前は調教でも途中でガッといってしまうケースが多く見られましたが、ここ最近は入れ込みすぎず、落ち着いて走れている印象を受けます。

実際、3月25日のDコースでの追い切りでは、

83.7-67.7-52.9-38.3-24.5-11.7

の好時計をマーク。ラスト1ハロン11.7秒は自身最高タイムです。去勢手術明けとはいえ仕上がりは上々であり、復帰初戦から好走も期待できるのではないでしょうか。

しかし、「去勢手術明けの馬は黙って消し」というのが馬券のセオリーでもあります。

本当に去勢手術明けの馬は走らないのか。気になったので、適当に調べてみました。

走る馬もいれば、走らない馬もいる。当たり前体操

最近去勢した馬の中に、ビアンフェ(4歳)がいます。2020年のスプリンターズSで16着に敗れたあとに去勢。5か月の休養期間を経て迎えた2021年3月6日のオーシャンSでは3着に好走しました。続く函館スプリントSでは見事勝利を収めており、去勢手術の影響をまったく感じさせない走りっぷりを見せています。

また、ダイワキャグニー(8歳)は2020年6月14日のエプソムC快勝後に去勢。復帰初戦の同年10月11日の毎日王冠ではサリオスの2着に入っています。毎日王冠前の追い切り後に菊沢師が「まったく別馬。気性は穏やかになり、体はキリッと引き締まっている」と語ったように、去勢後でも体調にはまったく問題はなかった様子がうかがえます。坂路調教でも1ハロン12秒代前半という自身最高タイムを記録しており、去勢で穏やかになったことがしまいの脚につながっているといえるでしょう。

とはいえこれはオープン馬に限った話じゃないの?と感じる方もいるかもしれません。ということで、条件馬にも目を向けていきましょう。

たとえば先週3月21日の中山8レース(ダ1200m)に出走したスラップショット(4歳)は2021年10月2日の3歳以上1勝クラスで4着後に去勢していますが、復帰初戦で3着という結果を収めています。

また、レッドバロッサ(3歳)は2021年6月26日の2歳未勝利戦で9着後に去勢し、復帰初戦となった同年10月23日の2歳未勝利戦で2着となりました。その後、1戦(7着)を挟んで同年12月18日に初勝利を挙げています。

一方、ヴィアメント(5歳)は2020年12月5日の鳥取特別6着後に去勢。復帰初戦の2021年4月10日福島中央TV賞では見事勝利を収めました。

近年は医療技術の発達もあり、以前のように手術時にかかる体への負担が軽減されているのかもしれません。また、厩舎ではなく育成牧場の段階からしっかりと乗り込めるようになった点も、去勢明けでも走るようになった大きな要因の1つだと思います。

去勢明けだからといって走らないことはない。そういえるのではないでしょうか。

もっとも、去勢したところで馬に能力がなければ勝てませんが(笑)、ビジューブリランテは1勝クラスは突破できる能力は十分あると思いますし中間の気配も抜群なので、4月3日は十分期待できると思います。ここ2戦は14着、14着と大敗続きで人気の盲点になりそうですし、ここは一発どでかい配当を期待します。

なお、本当は100頭くらい調べようと思ったのですが、面倒になったのでやめました(笑)。こんな私を許してください。

では。

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