はいさい、零細雑魚一口馬主です。前回は「シルク2023年度1次募集|3,000万円台以下の馬で当たりを引くんジャー~美浦編」をお届けしました。今回は、私の本命馬が紛れ込んでいる栗東編をお届けします。ちぇけら。
3,000万円台
ガルデルスリールの22
馬名 | 性別 | 生月日 | 父 | 厩舎 | 馬体重 | 体高 | 胸囲 | 管囲 | 一口価格 |
ガルデルスリールの22 | 牡 | 2/25 | ハービンジャー | 池江 | 416kg | 156.0cm | 175.0cm | 21.0cm | 7万円 |
はい、どうして私がハービンジャーを文字ったクソタイトルをつけたのか。それは、この馬が現時点での本命であるためです。
馬体重は416kg。正直小柄です。そこまで馬体写真もよくは見せません。あばらが浮いていてガレている感じがします。
しかし動画の動きのなんとすばらしいことか。3,000万円台の馬のなかでは首の使い方が断トツに上手です。首の動きが見事な推進力を生み出しています。首が下がったときの体の伸び具合にぜひ着目してみてください。前脚の出も滑らかであり、トモの踏み込みも力強い。一目惚れしました。
体高、胸囲、管囲の各パーツのサイズを考えると、馬体重は480kgくらいにまでは増えそうな気がします。ブラストワンピースが種牡馬入りを果たせなかったことで種牡馬としての烙印を押された感のあるハービンジャーですが、本馬は父の代表産駒となってもおかしくない出来だと思います。今年はこの馬に抽優を使いたいですね~。
アドマイヤアローの22
馬名 | 性別 | 生月日 | 父 | 厩舎 | 馬体重 | 体高 | 胸囲 | 管囲 | 一口価格 |
アドマイヤアローの22 | 牡 | 2/23 | ヘニーヒューズ | 渡辺 | 416kg | 153.0cn | 171.0cm | 21.4cm | 6万円 |
信頼と安心のヘニーヒューズ産駒です。この仔は、まずなんといっても顔がかわいいですね。聡明な目をしています。首の使い方、前脚の出、関節のやわらかさ、トモの踏み込み、いずれも申し分ありません。現時点では416kgと小柄ですが、この馬もパーツ的にはもう少し大きくなってもよさそうです。
全姉のスウィフトアローはいまだ未勝利ですが、初仔であることも影響しているのでしょう(その割には480kgを超える雄大な馬体をしているのですが)。
またアドマイヤラピスの牝系からは、サンレイポケット(父ジャングルポケット)やアドマイヤデウス(父アドマイヤドン)など多くの重賞馬が輩出されています。血統面においても、一発あっても不思議ではないのかなと思います。
母父ワークフォースもジャスティンスカイ(父エピファネイア)を輩出しています。先日の名鉄杯(L)を勝ったアーテルアストレア(父リーチザクラウン)も同様ですね。ダート馬がほしい方におすすめです。ただこの馬に抽優を使うかどうかは「うーん」といった感じ。ほかにいい馬がたくさんいるので、抽優の使い方は要検討といったところです。
マルーンエンブレムの22
馬名 | 性別 | 生月日 | 父 | 厩舎 | 馬体重 | 体高 | 胸囲 | 管囲 | 一口価格 |
マルーンエンブレムの22 | 牡 | 2/3 | スワーヴリチャード | 武英 | 415kg | 151.5cm | 174.0cm | 20.3cm | 6万円 |
いまやすっかりシルク血統となったブラックエンブレム一族です。母マルーンエンブレムはシルクで募集されて現役時代は2勝。お母さんは400kgに満たないほどの小柄な馬だったのですよね。それで2勝を挙げたのだから大したものです。
本馬はマルーンエンブレムの初仔にあたります。スワーヴリチャードを付けて馬体の大きさをカバーしたかったのでしょうが、現時点では415kgしかありません。しかし体高や胸囲、管囲は標準以上の大きさですし、450kgそこそこにまでは馬体重が増えてきそうな気がします。馬体重に関して、そこまで心配する必要はないのではないでしょうか。
歩様もなかなかよかったですね。全体的な力強さには欠ける印象を受けますが、歩様にはやわらかみがあります。もう少しパワーが付いてくると、さらによくなりそうな気配があります。今後の調教次第ですね。とはいえ、シルクはじっくりと馬体の成長を見守れないのが玉にきず。お母さんに出資していた方はこぞっていくでしょうし、抽優使っても抽選必至ですね、きっと。
結論
シルク2023年度1次募集・美浦編、栗東編とお送りしてきました。現時点での結論は、以下のとおりです。
- 本命◎ガルデルスリールの22
- 対抗○ユキチャンの22
ただし募集締め切りまでまだ時間がありますから、もう2周くらいは見返そうと思います。
しかし今回は3,000万円台以下の馬から当たりを見つけるとのコンセプトで馬を選んできましたが、なんと全6頭中5頭が3,000万円台。2,000万円台はおらず、1,000万円台が1頭のみです。
シルクで当たりを引くには、少なくとも3,000万円以上の馬を選ばないと厳しいと感じました。4,000万円台にまで幅を広げると、さらにいい馬がたくさんいますしね。いやはや、貧乏人には辛いところです。キャロットもお高いんでしょうね、きっと・・・・・・。しかし今年はキャロットに全ツッパです!