最終中間発表の結果!!
はいさい。ドライスタウト・ミスビアンカと奇跡的に2か月連続勝利を収めて大変機嫌のよい零細一口馬主でございます。次のビジューブリランテで3連勝といきたいところです。前々走にて僅差で敗れたクロンターフがすでに2勝クラスを勝ち上がっているので、必然と期待は高まります。やってくれるはずです!
さて、10月18日、ノルマンディーオーナーズクラブより2021年度先行募集馬の最終中間申し込み状況が発表されました。
……いや、まじですごいですね(笑)。ひとまず、先日ブログでも取り上げた中間発表のデータに、最終結果を追加してみましょう。
【既存会員枠(360口に対する申し込み割合と推定申し込み数)】
募集馬名 | 第1回中間発表申し込み割合(推定申し込み数) | 最終中間発表申し込み割合(推定申し込み数) |
ピッツネイルの20 | 303%(1091) | 561%(2020) |
シュヴァリエの20 | 171%(616) | 327%(1177) |
レジェンドブルーの20 | 133%(479) | 256%(922) |
シルヴァーコードの20 | 103%(371) | 206%(742) |
ニシノマドカの20 | 82%(295) | 175%(630) |
プリンセスフローラの20 | 80%(288) | 149%(536) |
オヒアの20 | 69%(249) | 135%(486) |
ハートオブスワローの20 | 57%(205) | 119%(428) |
ジェルヴェーズの20 | 59%(212) | 105%(378) |
メイクデュースの20 | 53%(191) | 103%(371) |
プラージュの20 | 52%(187) | 94%(338) |
ギャラクシーセレブの20 | 53%(191) | 91%(328) |
セイントリースカウトの20 | 87%(313) | |
ルミナスレッドの20 | 80%(288) | |
ウィズアットレースの20 | 75%(270) | |
キネオソレイユの20 | 50%(180) | 74%(266) |
ヴンダーゾンネの20 | 67%(241) | |
ラフェクレールの20 | 61%(220) | |
モトヒメの20 | 58%(209) | |
キタサンメジャーの20 | 57%(205) | |
総計 | (4555) | (10368) |
全30頭の募集馬のうち、じつに20頭に200口以上の申し込みがありました。申し込み総数を見ると、1万を軽く超えています。最終的にもう少し申し込み数が増えそうですので、だいたい1万2~3000の申し込みといったところでしょうか。
もちろん複数口を申し込みしている人もいるので申し込み数=会員数ではないですが、それでもすごい数の人が申し込んでいることに驚かされます。
そのうちのひとりが私です(笑)。
全体を見渡すと、ほぼ第1回中間発表時の人気通りに申し込み数が推移している印象です。第1回中間発表で名前の挙がらなかった馬も、7頭ランクインしてきました。
昨年の結果を踏まえると、ヴンダーゾンネの20かラフェクレールの20あたりまでが抽選となりそうですね。
さて、次に新規枠を見ていきましょう。
【新規会員枠(40口に対する申し込み割合と推定申し込み数)】
募集馬名 | 第1回中間発表申し込み割合(推定申し込み数) | 最終中間発表申し込み割合(推定申し込み数) |
ピッツネイルの20 | 206%(83) | 391%(156) |
シュヴァリエの20 | 134%(54) | 247%(99) |
プラージュの20 | 60%(24) | 132%(53) |
レジェンドブルーの20 | 53%(21) | 119%(47) |
シルヴァーコードの20 | 116%(46) | |
ハートオブスワローの20 | 63%(25) | 100%(40) |
プリンセスフローラの20 | 55%(22) | 100%(40) |
セイントリースカウトの20 | 94%(37) | |
キタサンメジャーの20 | 91%(36) | |
ニシノマドカの20 | 78%(31) | |
ウィズアットレースの20 | 78%(31) | |
メイクデュースの20 | 50%(20) | 77%(30) |
ニホンピロルピナスの20 | 77%(30) | |
ジェルヴェーズの20 | 69%(27) | |
オヒアの20 | 58%(23) | |
ギャラクシーセレブの20 | 53%(21) | |
エーデルメイシュの20 | 75%(30) | |
総計 | (279) | (747) |
40口募集のエーデルメイシュの20がなぜか行方不明なのですが、30頭中16頭がランクイン。昨年はデアリングタクト効果で28頭中20頭の名前があがっていたので、今年はやはり新規の申し込み数が少ないのではないかと思います。まぁ勝率などの数字を見ると、それも仕方のないことだとは思いますが。
ちなみに、私が昨年出資したハイディフィニションの20(ハイアキュレイト)は最終中間発表で81パーセントの申し込みがありました。それを踏まえると、どうやらキタサンメジャーの20あたりが抽選のボーダーラインなのかなと思います。
零細一口馬主の最終決断はこの馬!
さて、ここまで全4回にわたってノルマンディーオーナーズクラブ2021年度募集馬を検討してきました。そのうち第3回目となる記事では、以下の4頭を候補として挙げておりました。
・フルマークスの20
・シュヴァリエの20
・ピッツネイルの20
・メイクデュースの20
はい。ということで、今年私が最終的に出資申し込みをしたのは、この馬でございます!!
前回のブログで「プラージュの20」が気になっているとぼそっと記しましたが、そのまま出資候補へと昇格です。
シュヴァリエの20の大抽選会に参加してもよかったんですけどね。最終中間発表を見てほぼ確実にとれるかなと踏んだので、こちらの馬にいたしました。
じつは私、ノルマンディーに母馬優先制度があることを今回初めて知りました。なにせ昨年入会したばかりですからね。
母馬優先制度を使えば、確実に1口は出資できる。これってかなり美味しい制度ですよね。
で肝心のプラージュの20。父ルーラーシップの母はエアグルーヴ、祖母はダイナカールです。母プラージュの祖母はダイナフェアリー。ダイナカール、ダイナフェアリーの父は社台の礎を築いたノーザンテーストであり、まさに社台の結晶ともいえる超良血馬です。
さらにプラージュの父はスペシャルウィークであり、現代の日本競馬には欠かせないサンデーサイレンスの血が入っているところもミソです。
たとえば将来的にサンデーの血を持つ種牡馬と交配したときに、サンデーの3×4というクロスを持つことになります。
ためしにキタサンブラックとの架空血統表をつくってみましたが、いかにも走りそうな感じがします。
プラージュの20で検索したときに「弓脚」を気にされている方が散見されましたが、たしかに怪我をする確率は高いかもしれません。ですが今回は、「これだけの良血馬なのだから将来的には確実に繁殖に残すだろう」という思惑のもと、出資に踏み切りました。
いわば、数年後を見据えたうえでの出資です。
ということで!まだ気は早いですが、プラージュの20の子どもに出資できるその日を楽しみに待ちたいと思います!!
まぁもっとも、最終中間発表から締め切りまでの間にものすごい票が伸びて抽選→落選という可能性もなくはないので、まだ何とも言えませんが(笑)。