はいさい、零細雑魚一口馬主です。キャロットクラブで出資しているレイジングウェイブ、当初の予定では7月1日の中京開催でしたが、6月25日東京芝2,400m戦の登録数が少ないということで急遽方向性を変えての参戦となりました。関西馬で関東圏では見られないと思っていたので、嬉しい方向転換。もちろん、東京競馬場で応援してきました!当日のレースを振り返っていきます。
生レイジングウェイブはイケメンでした
6月25日は朝から気温が高く、最高気温は30℃を超えました。この時期のパドック地蔵は本当に地獄です。パドックのフェンスも太陽光で熱せられており、うかうかひじもつけません。
しかし、レイジングウェイブをカメラに収めたい!その一心で暑さに耐え、その時を待ち続けました。
そしてついにレイジングウェイブ登場。うほっ。なんてイケメンなのかしら・・・!
一心不乱にスマホで写真を撮りまくる私。
いいねぇ。かっこいいねぇ。ちょっとこっち向いてみようか。あー、いいねぇ。気分はまさに篠山紀信です。
ところが、ここで事件が勃発します。なんとスマホ本体の温度が高くなりすぎて強制シャットダウンされてしまったのです・・・!
なんでや!おい、Google!ワイの貴重な撮影タイムを返してくれ!
このあと、斎藤あらたんがレイジングウェイブに騎乗してパドックを周回するのですが、残念ながらそのシーンは撮ることができず。無念。口惜しや。
レースでは流れに乗れずに最下位に終わる
レイジングウェイブが出走したのは東京芝2,400m。そうです、スタンド前発走です。
ということで私もゲート前へ移動。この頃にはスマホも動くようになったので、ゲートに収まるレイジングウェイブをパシャリ。
あまりお行儀はよくなかったですね。スタートもいまいちでした。トモがまだ弱いのでしょう、行き脚もつかず、後方からのレースを余儀なくされてしまいます。
1,000mの通過は1分2秒7。未勝利戦らしく、超絶スローペースです。実際、勝った馬は2番手から、2着の馬は4番手から、3着の馬は先手を取ってレースを進めていたわけですから、後ろからは届くはずもありません。
最後方から切れる脚が使えるわけでもなく、レイジングウェイブはそのままゴールへとなだれ込んで11着、最下位に終わりました。
調教のタイムだけを見れば未勝利で終わる器ではないと思うのですが、いかんせん実戦でその良さがまったく活きません。ほかの馬と一緒に走るのが嫌なんでしょうか。
東京競馬場へ来ていた牧田先生も何とも言えない表情を浮かべています。「もっとやれると思ったんだけどなぁ」。そのようなことを思っていたのかもしれません。知らんけど。
レース後のあらたんのコメントは以下のとおりです。
途中から息遣いが粗くなってきちゃいました。息は入れられているんですけど、促しても全然進んでいかなかったですね。最後まで脚を使えませんでした
前走も鮫島かつまんから「息遣いがもうひとつ」というコメントがあったんですよね。ただ内視鏡検査で喉の状態に異常がないことはわかっていますから、いまいち原因がわかりません。単純な体力不足なのでしょうか。
骨折・長期休養明けの前走からだいぶ調教を詰めていたので今回は変わり身を期待していたのですが、まったくもって見せ場のないレースとなってしまいました。
レイジングウェイブはこれでツーアウト。泣いても笑っても、次走がラストランです。もちろん掲示板に載れればチャンスは広がりますが。
しかし、いったいどこを使えばよいのか。芝なのか、ダートなのか、距離は短いほうがいいのか、長いほうがいいのか。まったくもって適性がつかめません。スピードがあるわけではないので短距離は確実に向いていないでしょう。とすると、思い切ってダート2,400m戦とか。そのあたりは牧田先生としがらきが考えてくれると思うので、次走予定を座して待ちたいと思います。
レイジングウェイブは私をキャロットクラブに入れてくれた馬ですから、正直愛着はひとかたなりません。レイジングウェイブのおかげでフォルクスリートに出会えたわけですし、さらに今年新たな出会いが待っています。すべてはレイジングウェイブから始まっているわけです。
次走でお別れは淋しすぎるので、次こそは変わり身を見せてくれることを期待します。牧田先生、しがらきの担当者の方、何卒!!