思っていた以上にダメージが大きかったドライスタウト
5月4日に園田競馬場で行われた兵庫チャンピオンシップ。そのスタートでおなかがつくほど滑ってしまったドライスタウトでしたが、日を追うごとにダメージが表面化してきた模様です。
牧場担当者「今日こちらに移動してきました。正直な所結構ガタガタですね。蹄も痛いですし右トモも痛いんですよね。今日は消炎剤を打ってもらって、明日はショックウェーブをしようと思っています。そこから立ち上げていってユニコーンSに間に合うかどうかは回復具合次第かなと思います。前回の肩周りも少し痛みがありますし、やっぱり派手に転んでるなという感じがしますね。打撲だとは思いますが、念のため検査はしようと思っています」
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なんとガタガタです・・・・・・。プロがいうのだから、よほどひどい状態なのでしょう。やはりあのスタートでかなりのダメージを負ってしまった模様です。それにもかかわらず4着入着を果たしたドライスタウトはやはりすごいと改めて実感しました。
次走はユニコーンS!と喜んでいた矢先のこの近況更新を見たときの衝撃といったら、他の何にもたとえようがありません。
ここは無理をせず、じっくりと回復につとめていただきたいと思う所存です。
なにせまだ3歳。ドライスタウトの競走生活はこれからが本番です。人生もそうですが、時には回り道も必要なのですよ。まずはゆっくりと馬体の疲れとケガを癒やしてもらいたいですね。次走を決めるのはそこからでも遅くはありません。
順調にいけばユニコーンステークス→ジャパンダートダービーという予定でしたが、現状だとユニコーンステークスはほぼほぼ無理でしょう。ジャパンダートダービーも間に合うかどうか怪しいところです。間に合ってレパードステークスという感じかと思います。大井よりも新潟のほうがいいかもしれません。距離も1800mを試せますしね。
とりあえず検査をしてもらえるということなので、何もないことを祈るのみです。しっかりと体を治して、またあの衝撃的な走りを見せてください。がんばれ、ドライスタウト!!