おいおい、まじかよ……
シルク民のみなさん、ご機嫌いかがですか。
去る８月５日、シルクホースクラブより250口以上の申し込みがあった募集馬についての最終中間発表がありました。このなかでリストに上がらなかった馬はたった４頭。
| 募集馬名 | 性別 | 種牡馬 | 募集価格 | 備考 |
| サンドクイーンの２０ | 牡 | ロードカナロア | 5000万円 | セレクトセールで2200万円で落札 |
| ゼマティスの２０ | 牝 | ハービンジャー | 1600万円 | 2021/2/12に両飛節OCD除去手術 |
| カレドニアレディの２０ | 牝 | キタサンブラック | 2000万円 | 生後すぐに右肋骨を骨折し整復手術済 |
| サルタートの２０ | 牝 | モーリス | 2000万円 |
もうね。
( Д ) ゜ ゜ﾎﾟﾝｯ
ほんとこんな感じでしたよ（笑）。サルタートは正直動きはよく見えなかったので納得ですが、今後どんな成長を遂げるかはわからないですからね。きっと８月１３日に抽選に外れた民が１７日午前１０時から行なわれる通常募集で殺到してすぐに満口になることでしょう。
それにしても、昨年以上の盛り上がり振りに、シルクさんも笑いが止まらないのではないでしょうか。一方、その背景には退会を検討している会員が多くいるということを忘れてはいけません。今後、富裕層以外の既存会員をどのようにつなぎとめていくかの戦略が問われます。黙っていても新規会員の数は増えますが、数年後にはきっと退会を検討する人は多いはず。やはりキャロットクラブのように、抽優に外れた人を対象として何らかの救済措置を取るべきタイミングに来ているのではないかと思います。シルクさん、頼みますよ。
２０２１年、第１巡選択希望選手ぅ~~
さて、今年の私が抽優馬に選んだのはこの馬、ジェットセッティングの２０です！！
はい、謎の外国人選手です。この馬、本気で迷いました。動画の動きがすごくよかったので最初から候補の１頭に入れていたのですが、いかんせん経歴が謎すぎる……。ということでいろいろとデータも検討しました。すでにご覧いただいている方、ありがとうございます。
ぶっちゃけますと、今年はジェットセッティングの２０とツルマルワンピースの２０の２頭が本命でした。回収率重視だとかさんざんブログで言っておきながら、これらの馬のオーラに一目ぼれした次第です。
ただ、ツルマルワンピースの２０はやはりというか、予想通りというか、中間発表の抽優申し込み数を見て、まず無理だなと（笑）。一方、ジェットセッティングの２０はワンチャンあるかなと思ったので、こちらを選択させていただきました。
正直、日本の馬場への適性が未知数過ぎて怖いところはあるのですが、それらを補って余りある魅力がありました。
もっとも、まだ出資できるかはわからないですが（笑）。去年も抽優に外れているので、なんとかシルクさん頼みます！！
２０２１年、第２巡選択希望選手ぅ~~
じつは、まだ続きがあります。第１回中間発表の結果を受けて、リストに上がらなかった馬から１頭を抽出。最終中間発表でも名前を呼ばれなかったので、私が名前を呼んであげました（笑）。それがこちら、カレドニアレディの２０です。
まず動画の動きがすごくよかったです。首の使い方、前肢のやわらかさ、後肢の踏み込みの力強さ、ともに申し分なしです（正直何がいいのかはよくわかりませんが笑）。
生後直後に右肋骨を骨折したというのも、とくに気になりませんでした。早生まれでしっかりと馬体は成長できていますし、問題があればここまで大きくは成長できないんじゃないかなと思いました。
ただ最後まで悩んだのは、キタサンブラック産駒という点と、金成厩舎という点です。
前者は、まだよくわかりません。先日産駒が初勝利をあげましたが、ここまでの競馬振りを見るとやはり切れる脚はないのかなと。その分、長く脚を使えそうな感じを受けたので、本場開催になったらもう少し勝ち星を増やせるのではないかと思いました。こればかりは年数を重ねないと結論は出せません。まぁキタサンブラックは現役時から好きな馬でしたし、ドロドロの天皇賞秋は感動しました。致命的ともいえる出遅れからイン突きワープ、最後はサトノクラウンを突き放すと。ちょっと突然変異的なところが否めないので、能力がうまく産駒に伝わるかは未知数ですが、少なくとも数年はノーザンのバックアップがありますし、そこそこの結果は最低でも残してくれる気はします。
一方、後者の金成厩舎についてもよくわかりません(笑)。サクラアンプルールが好きで応援していたので、あぁ、あの厩舎かといった感じです。ただ毎年コンスタントに２０勝前後を挙げていますし、そこまで悪い厩舎ではないのかなと思いました。実際に経験してみてどうなるかはわかりませんが。
ジェットセッティングの２０とは違い、こちらは無風で確定かと思われます。できればというか、本当にジェットセッティングの２０はほしいので、できれば今年は牡・牝１頭ずつ出資したいところです。
続報を待て！！
