まったく見せ場のない14着
はいさい、零細一口馬主です。
去る12月5日中京6レース、愛馬ビジューブリランテ号が3歳上1勝クラスダート1400m戦に出走しました。鞍上は松山弘平騎手です。
これが初めてのダート戦となる同馬。好スタートを切り、道中は先団でレースを進めるも、4コーナーで馬群に呑み込まれ、そのまま14着でゴールインしました。
あまりにも惨敗すぎたのでブログを更新するのもはばかられたのですが(笑)、せっかくTwitterのフォロワー・なんと@けーばさんから現地パドックの写真をいただきましたので、泣きたい気持ちを押し殺して更新したいと思います。
この日は前走よりも+2キロとなる490キロで出走。前走から間隔は1か月あきましたが、仕上がりはよさそうな感じを受けました。馬体もハリがあって文句なし。馬体だけを見れば、いよいよ本格化してきたかなとも思いました。
パドックではメンコをしていた効果もあったのか、そこまで入れ込みもなかったですからね。これなら初めてのダート戦とはいえ、好勝負になるのかなと思ったのですが、現実はそこまで甘くはなかったですね。
涙。
レース回顧
道中は相変わらず気負ったような走り方。武井先生によると「折り合いに問題なく、いいリズムで走ることができていた」ということですが、どうでしょうか。
やはり道中は気負っているような感じを受けるんですよね。他馬を気にするというか。メイケイエールほどではありませんが、折り合いがついているように見えて、じつはかかっているのではないかと推測します。それでスタミナを徐々に消耗していき、最後の直線ではすでに余力がないのではないでしょうか。
また、直線入り口で外から捲ってきた馬に前へ入られた瞬間に「気持ちが切れてしまった」(松山騎手)とのこと。前進気勢があるのはよいのですが、気持ちをうまくコントロールできていない模様ですね。よくいえば、まだ馬が若いということでしょうか。
松山弘平騎手は、『今日は直線入り口で気持ちが切れてしまったことが大きいですし、この1戦だけで芝・ダートのどちらが良いかは正直決めきれません。ただ、距離に関しては今回の方が良かったと思います』と話しており、ダートが合わなかったというよりは、メンタル面の影響が大きかったようですね。この後は続けて使ってきましたし、一旦放牧してリフレッシュさせる方向で考えています」
シルクホースクラブ様より転載許可を得て掲載しています。
肝心のダート適性の有無については判断できない。ただ距離はこのくらいがよかったと思う……
はい、どうやら迷走がはじまりそうです(笑)。ただビジューブリランテに関しては、距離とか馬場とか以前に、やはり気性をどうにかしないとどうにもならなそうです。
ここ3戦、同じような負け方をしています。道中はかかり気味に走って体力を消耗し、最後の直線ではすでに余力がない。悪く言えば、まったく進歩がありません。
武井先生なりにいろいろと考えてやってくれてはいるのですが、どうにもそれが成果に結びつかないですね。祖母スイープトウショウも現役時代は気性が悪いことで知られていますが、本格化と同時にその血も騒ぎ出してしまった模様です。
このあとは天栄でリフレッシュ放牧ということなので、まずは疲れと精神面を癒してもらえればと思います。
デビュー戦、そして3戦目の3歳1勝クラスを走りを見る限り、1勝クラスは十分に勝てるだけの能力を持ち合わせていますから、それをうまく発揮できるように導いてほしいものです。
さて、今回は着外に終わりましたので、獲得賞金は特別出走手当のみの43万3000円です。これで累計獲得賞金は1550万8000円となりました。
馬代金は1800万円でしたので、馬代金の回収まであと249万2000円。1勝クラスで2着に入ればOKです。
これからもがんばれ、ビジューブリランテ!