2024年2月6日、YGGオーナーズクラブで出資しているユヅルハさんが船橋競馬第6レースに出走しました。はるばる船橋競馬場まで応援しに行ってきたので、今回はそのレポートをお届けします。ちぇけら。
船橋競馬場駅を出ると、そこには「アレ」が
船橋競馬場へ向かう際は、いつもJR武蔵野線を使用しています。府中本町駅から乗り換えなしで行けるので楽ちんです。
しかし今回は趣向を変えて、JR船橋駅から京成船橋駅へと乗り換え。京成線で船橋競馬場駅へ向かうことにしました。
船橋競馬場駅の南口を下りて、千葉街道を北西方向へ進みます。すると私の目に飛び込んできたのは、いま話題になっている「アレ」!
思わずモデルルームを見学してみたい衝動に駆られたものの、Xのアカウントを特定されて裁判で訴えられてはたまったものではありません。
ここはぐっと衝動をこらえ、交差点を左折。おとなしく船橋競馬場へ向かうことにしました。
ちなみにアレの手前にあるラーメン屋・はやし田さんはフォロワーさん曰く有名なところなんだとか。いまは船橋競馬場のスタンドが工事中で飲食できるお店が少ないので、ここで腹ごしらえをしてから競馬場へ向かうのはありよりのありですね。在原業平。
船橋競馬場は船橋競馬場駅から徒歩約5分です
さて、アレを右目に見ながら道を南下。船橋競馬場駅から歩くこと約5分、船橋競馬場へたどり着きました。
前日はまさかの大雪に見舞われたものの、当日の歩道にはほぼ雪は残っていませんでしたね。歩きやすくて何よりでした。
船橋競馬場の入場料は100円です。入り口正面脇に設定されている券売機で入場券を購入したら、受付にいるお姉様に渡してそそくさと内部へ侵入していきます。
競馬場内に入ってすぐ左手の方向には、船橋競馬場グッズを販売しているハートビートセンターがあります。この日は、推しメンの木間塚騎手、澤田騎手の勝負服キーホルダーを購入しました。お値段は1つ500円。2つで1,000円です。
澤田騎手は現時点でユヅルハさんを一番うまく乗りこなしている騎手(と勝手に思っている)、木間塚くんはユヅルハさんを南関初勝利に導いてくれた思い入れのある騎手です。
前回浦和競馬場でユヅルハさんの口取りをさせていただいたとき、木間塚くんが本当にいい子だったんですよね。おっさん、感激です。またいつか、木間塚くんと口取りができますように。澤田さんは最近愛馬に乗ってくれる機会がないので残念です。
ユヅルハさんが出走するのは船橋競馬第6レースです
競馬場へ着いたらまずやること、それは愛馬の応援馬券の購入です。地方競馬は馬名に加えて騎手名も印字してくれるので、本当にありがたい限りです。
ところが、「ユヅルハさんは第6レース、第6レース」と思いながらマークシートを塗り塗りしていたら、間違えて6番の馬の馬券を買ってしまうことに。やらかしました。なんたる失態。
ただフォロワーさんが教えてくれたのですが、ジンフィンドールという馬はYGGで出資しているバークエムの中央最終戦で4着だったんだとか。縁があるといえば縁がある馬だったので、これはこれでよし。気を取り直してユヅルハさんの応援馬券を購入しました。
とここで小腹が空いたので、大鶏飯なるものをいただきました。800円。
船橋競馬場はいま絶賛スタンド改修工事中なので、食べられるお店がほぼないんですよね。新しいスタンドが竣工したら、もっと飲食店は増えるのでしょうか。とりあえず中で食べられるお店を増やしてもらいたいところです。
寒さに震えながら食べる大鶏飯は、まぁまぁでした。次も食べたいかと言われたら、多分買わないですね。今度はもつ煮込みを食べたいと思います。
ユヅルハさん~パドックからスタート
小腹を満たしたところで、ユヅルハさんの出資者と合流。パドックでユヅルハさんを観察します。
きゃー、ユヅルハさーん!
こっち向いてー!
と、気分はまさにアイドルの追っかけです。会いに行けるアイドル。間違いない。
まだ馬体には冬毛が残っていたものの、状態はよいように感じました。周回を重ねるごとに歩様にも力強さが出てきて、「やってやったる」感がありましたね。前走浦和で勝ったときよりもいい状態だったと思います。馬体重は前走比-2キロの502キロ。もう一絞りくらいしてもよさそうです。
この日、ユヅルハさんは先出しでした。パドックで木間塚くんが乗る姿を見られなくて残念です。テンションが高いので、ゆっくり落ち着かせるために先出しにしたそうです。
船橋競馬ハートビートナイター。ナイター競馬は雰囲気がよいので好きです。
ユヅルハさん、スタートはいつも通り先入れです。ゲート内では相変わらず落ち着きがありませんでしたが、徐々にマシにはなってきた印象を受けます。木間塚くんも、ゲートは良くなっていると言ってくれました。
態勢が整って、スタートです!
ユヅルハさんにしては、なかなかいいスタートでした!
ただこの日は道悪で前残り傾向が顕著なこともあって、他の馬もテンからガシガシと出していった結果、ユヅルハさんは後手に回る形に。新井先生はここで強引にでも前に行ってほしかったみたいで、この件に関しては少しオコだった模様です。
その後もユヅルハさんは後方のままレースが進みます。まったく上がっていける気配もなく、結局11着でゴールインしました。
木間塚くんは「他の馬に被されてやる気がなくなってしまった」と言っていましたが、クラスが上がってメンバーレベルが高くなったことも敗因のひとつですね。あとはやはり船橋の馬場がきついのかもしれません。
この後はいったん放牧を挟み、出られれば3月末の浦和開催を目指すとのこと。勝利を収めている浦和で負けたら、馬場への言い訳はできません。単純に南関では力不足ということですから、他場への移籍も視野に入ってきそうです。
ユヅルハさんを南関で見られるのはあと何戦になるでしょうか。次の浦和開催も、ぜひ見に行きたいところです。