YGGOC2022年度2次募集検討編・完|零細一口馬主が選んだ2頭をご紹介!

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YGGオーナーズクラブ
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2次募集ながら豪華なラインナップ

はいさい、零細一口馬主です。

10月19日より始まっているYGGオーナーズクラブ2022年度2次会員先行募集が、ついに10月30日をもって締め切りとなります。

皆さまはすでに申し込まれましたでしょうか?

今回は魅力溢れる馬ばかりで、非常に悩ましいですね・・・。本音を言えば全頭に出資しても後悔はなさそうな感じですが、いかんせん今年はシルクの抽優に当選し、キャロットの最優先馬にも無事出資できたので、もはや今年の予算枠に余裕がありません(笑)。

ということで、ものすごく悩んだ結果、今回はビジュートウショウの21ヴィオレッタの21の2頭に申し込みました!せっかくなので、申し込んだ理由について記録に残しておきたいと思います。

ビジュートウショウの21に出資した理由

ビジュートウショウの21
YGGオーナーズクラブより転載許可を得ております。

その①ビジューブリランテの妹だから

すでに以下のブログでもお伝えしていたように、YGGオーナーズクラブが同馬をセールで落札した瞬間から出資することは決めていました。

同馬の母ビジュートウショウは名牝として名高いスイープトウショウの2番仔にあたります。もともとスイープトウショウが好きだったこともあり、シルクホースクラブで募集された仔に出資したいと思ったのですが、残念ながらその願いは叶いませんでした。しかし、その孫にあたるビジュートウショウの19(父ディープブリランテ)ことビジューブリランテに出資する機会をいただけました。

ビジューブリランテビジュートウショウの2番仔にあたります。2020年12月20日にデビューし、見事新馬戦を勝利。私の一口馬主ライフにおいても初めての新馬戦勝利だっただけあり、すごく感動したことをいまでも覚えています。

ただ残念ながら、ビジューブリランテのデビュー前にビジュートウショウはノーザンファームを追い出されてしまったんですよね。そして繁殖セールでビジュートウショウを購入したのが聖心台牧場です。

もはやビジュートウショウの仔に出資する機会は金輪際訪れないだろうと思っていました。しかしサマーセールでYGGオーナーズクラブがなんとビジュートウショウの21を購入。これには運命を感じましたね(笑)。シルクホースクラブで兄に出資し、YGGオーナーズクラブで妹に出資する。こんな経験は滅多にできません。ビジュートウショウの21を購入してくれたYGGオーナーズクラブには感謝しかありませんね。サンキュー、ビッグボス!

その②ビジューブリランテにそっくり

上記のブログでもご紹介しているのですが、兄妹の顔が本当に似ているんです!ビジューブリランテの父ディープブリランテも、ビジュートウショウの21の父スワーヴリチャードもサンデーサイレンス系というのもあるかと思うのですが、それよりも母系の血が色濃く受け継がれているのではないかなと思いました。

スイープトウショウといえば気性の荒さでよく知られていますが、ビジューブリランテも年月を重ねるごとに気性の悪さが顔を出し、ついにはタマタマを取られてしまいました・・・。ただその気性の悪さが、スイープトウショウ一族に出資する魅力でもあるのかなと思ったり、思わなかったり(笑)。

気性が前向きな馬は前進気勢が強いといいますし、気性の荒さがうまく走る方向に向いてくれたら面白いと思います。

YGG募集馬見学ツアーに参加された方からは「おとなしかった」という声が聞かれましたが、おそらくいまだけですね(笑)。デビュー後はハラハラさせられ通しかもしれませんが、それもまたこの馬に出資する楽しみのひとつだと思っています。

ビジュートウショウの21の適性を探る

正直なところ、今回2次募集にラインナップされた馬のなかでも、馬体のバランスは結構悪いほうだと思います。胸前の発達は著しく、心肺能力に長けている印象を受けるのですが、いかんせん前後のパーツがアンバランスです。このあたりはカタログでも指摘されていましたね。

今後の育成次第ですが、デビュー後しばらくは「前輪駆動」での走りを余儀なくされるでしょう。それでどこまでやれるか。後ろ脚を使えないと推進力が生み出されませんから、出資申し込みをしておきながらこんなことを言うのはあれですが、うまく逃げられれば勝てるかもしれません。あと芝ではなく、ダートであればですね。後ろ脚がうまく使えるようになれば、血統面からは芝も走れると思います。そのあたりは今後の育成牧場、および庄野厩舎の調教に期待したいと思います。

ただ、このあたりも兄に似ているんですよね。ビジューブリランテもそんな感じです。そして前脚に荷重がかかりすぎた結果、歩様の固さにつながってしまうと。ケガのリスクも高いので、そのあたりは懸念材料として挙げられるかなと思います。

距離適性は兄よりも胴が長い分、融通が利きそうです。現状ではダート1800mあたりがもっとも向いている気がします。

ヴィオレッタの21に出資した理由

YGGオーナーズクラブより転載許可を得ています。

その①ウメムスビの妹だから

先ほどからこればかりですね(笑)。私は産駒実績をものすごく気にするタイプなので、出資を検討する際は兄弟姉妹が活躍しているか、近親に活躍馬がいるかなどを必ず確認します。

その点、ヴィオレッタの21は血統面では文句がありません。祖母プリンセスカメリアは朝日杯FS(GI)を制したアルフレード(父シンボリクリスエス)やフェアリーS(GⅢ)を制したフィリアプーラ(父ハービンジャー)を輩出。アルフレードの全妹にあたるヴィオレッタも3番仔のウメムスビ(父ファインニードル)がカンナS(OP)を制しています。

シルクやキャロットでも募集されていてもおかしくはない血統の馬に1口たったの2万4,200円(総額1,210万円)で出資できる。お買い得といわざるを得ません。シルクやキャロットであれば2,800万円ですね。知らんけど。

その②2次募集馬のなかで一番動きがよかった

ヴィオレッタの21を見たときに、まず馬体のバランスのよさに目を引かれました。歩様もやわらかく、2次募集馬のなかでは一番好きな感じですね。これだったら少なくとも1勝はしてくれるのではないでしょうか。募集価格分くらいは走ってくれると思います。

ヴィオレッタの21の適性を探る

馬体はサンダースノーにも、シンボリクリスエスにも似ていません。どちらかというと、祖母プリンセスカメリアにそっくりなんですよね。

ここには載せられませんが、Webでプリンセスカメリアを調べると社台グループオーナーズで募集された当時の同馬のカタログを見られるので、探してみてください。

プリンセスカメリアは現役時代、芝1200mで1勝。そもそも曾祖母ラトラヴィアータサクラバクシンオーの全妹なので、スピードに長けた一族といえるかもしれません。ヴィオレッタの21にもどちらかといえばその血が受け継がれている気がするので、芝の短距離~マイル路線が中心になるのではないかなと思いました。東京1400mとか走っていそうな気がします。仕上がりが早ければ、阪神JFは出られるかもしれませんね。

成長を見守りたい馬2頭!

YGGオーナーズクラブのよさは、ギリギリまで成長を見守ってから出資できる点にあると思うのです。いまのところはですが。ヴィオレッタの21は先行募集で満口になりそうだったのでいかざるを得ませんでしたが、本音をいえば来年までじっくり検討したいというのが本音です。

さて、今年のYGGオーナーズクラブのラインナップは本当に私の心に刺さる馬ばかりで、ほかにも悩んでいる馬が2頭います。

クリストフォリの21

YGGオーナーズクラブより転載許可を得ています。

父はサトノダイヤモンド。当初から気品溢れる立ち姿に目を奪われていましたが、馬体が華奢な点が気にかかり、まだ出資にはいたっていません。しかし動画の更新を見るたびに、その成長度合いに驚かされています。あと何よりも顔がいいですよね。今年の募集馬のなかで、顔は一番好きです。

いまだ馬体重は410kgそこそこしかないのですが、6月末日時点での馬体重が384kgだったので、この3か月で約30kg増えた計算となります。この成長のペースであれば、450kgくらいまではいくのではないかと思うのですが、どうでしょうか。

※10月30日の更新により、馬体重が430kgにまで増えていることが判明しました。非常によい成長曲線を描けていると思います。1000口募集で1口あたりの金額も抑えられますし、とりあえず1口いってもよいかもしれませんね。

血統面も、母系をさかのぼれば名牝クラフティワイフに行き着きます。祖母フォルテピアノも大活躍する産駒こそ輩出はしていませんが、産駒実績は比較的安定しています。

本馬はクリストフォリの初仔です。クリストフォリにはまだ産駒実績はありませんが、活躍馬を輩出してもおかしくはない素地はあると思います。

サウンドアドバイスの21

YGGオーナーズクラブより転載許可を得ています。

この馬もYGGオーナーズクラブがセールで購入したときから気になっていました。父はアメリカンペイトリオット。馬体も歩様も申し分ないと思います。ただいかんせん、気性がきつい・・・。育成中にすでに3人を振り落としているという話はいままで聞いたことがありません(笑)。

募集馬見学ツアーでも会員に危害を加えるのを防ぐためでしょうか、多少鎮静剤を投与されていたという話です。そこまでしなければならないレベルの馬ですから、ちょっとこの先が怖くもあり、逆に楽しみでもあり(笑)といった感じです。

また募集当時の動画から気になっていたのですが、やはり後ろ脚が内股気味というか、まっすぐ歩けていない点がすごく心配です。最新の動画でもそこは改善されていなかったんですよね。歩くときに右脚が左脚の前にいくような形になるので、自分で自分の蹄をぶつけるのではないかと思ってしまいます。

やはり歩様はまっすぐ歩けているに越したことはないと思うので、今後育成が進むなかでそのあたりが改善してくれたらなと思う次第です。YGGに問い合わせたら教えてくれますかね。正直素人なので、その辺はまったくわかりません。プラスには働かないとは思うのですが、プロの目から見てそこまでマイナスではないと後押しをしてくれたら、前向きに出資を考えたいと思います。

何だかんだで計3頭の1歳馬に出資してしまいました

1次募集で出資したキングスミールの21に続き、ビジュートウショウの21ヴィオレッタの21と結局3頭に出資してしまいました(笑)。ここまでYGGに心酔した背景にはもちろんドライスタウトの活躍があるのですが、3歳世代以降の活躍が著しい点、クラブが運用収支のプラスを目指して会員のために動いてくれている点も理由として挙げられます。

つまり、YGG最高ってことです。YGGへの入会をお考えの方は、ぜひお気軽にお声がけください。いまなら紹介キャンペーンで5000ポイントもらえますよ~♪・・・私も。

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