YGG3歳世代の勝ち上がり率が50%に到達!
はいさい、零細一口馬主です。
2022年9月4日をもって、3歳未勝利戦がすべて終了しました。そんななか、YGGオーナーズクラブ所属のミニョンルミエールが見事3歳未勝利戦を勝利。これにより、YGGオーナーズクラブの中央募集馬勝ち上がり率が見事50%に達成しました。
私もドライスタウトに出資させていただいておりますが、本当に3歳世代の活躍にはめざましいものがあります。これまで関係者の方々が積み重ねてきた努力が、ここに結実したといえるのではないでしょうか。もちろん、1世代だけがよくても意味はないので、今後もぜひいい馬を集めてきていただければと思います。
YGGオーナーズクラブを激推しする4つの理由
さて、本日のミニョンルミエールの勝利を受けて、改めてYGGオーナーズクラブはよいクラブだなと感じました。出資馬の数を増やしたい、これから一口馬主をはじめたいと考えている方にも、自信をもっておすすめできます。
そこで今回は、YGGオーナーズクラブを激押しする理由を4つご紹介します。
YGGを激推しする理由①馬代金が安い
気軽に出資できるかどうかは、馬代金次第といっても過言ではありません。また、どうせ出資するのであれば、少しでも利益を出したいと考える方も多いのではないでしょうか。しかし一口あたりの出資金額が安くても、募集口数が多ければ分配金も少なくなってしまいます。
その点、YGGオーナーズクラブは他クラブと比較しても、馬代金がかなり抑えられています。ここ4年の募集金額の平均(中央所属)は以下のとおりです。
2018年産(現4歳) | 2019年産(現3歳) | 2020年産(現2歳) | 2021年産(現1歳) |
1,520万円 | 1,540万円 | 1,577万円 | 1,430万円 |
また、1,000万円未満の馬は500口、1,000万円以上の馬は1,000口で募集されているので、一口あたりの出資金額は抑えながらも、それなりの分配金を見込める形となっている点も特徴のひとつです。
1,000口募集の馬も2口出資すれば500分の1を出資していることになりますし、より分配金を求めたい方は複数口数出資、より出資金額を抑えたい方は一口のみに出資と、それぞれの状況に合わせて出資できる点もメリットです。
2022年募集ではキングスミールの21(すでに満口)のみ一口価格2万3,100円と2万円を超えていますが、そのほかの馬はすべて1万円台で出資可能です。馬代金を抑えたいが、複数の馬に出資したいという方には最適のクラブといえるのではないでしょうか。
実際、YGGはクラブ運営にあたって「所属馬の最終的な運用収支プラス」を目指しているとのこと。そのために「収支プラスを目指せる価格帯での募集」を心掛けているそうです。クラブの姿勢にも好感を抱けます。
YGGを激推しする理由②3歳世代の勝ち上がり率が優秀
馬代金が安いからとはいえ、馬が活躍しなければ意味がありません。どうせ出資するのであれば、少しでも賞金を稼いでほしいと思うのは当然のことではないでしょうか。
そういう観点から見たときに、YGGはいったいどうなのかと疑問を抱く方も少なくないでしょう。ただ冒頭でも述べたとおり、3歳世代の活躍が本当にめざましく、この勢いであれば今後のクラブの発展がますます期待できるのではないかと思った次第です。
ここで、各クラブにおける3歳世代の勝ち上がり率を見てみましょう。
クラブ名 | 募集頭数 | 勝ち上がり数 | 勝ち上がり率 | 平均募集価格 |
サンデーサラブレッドクラブ | 89 | 51 | 57% | 3,989万円 |
サラブレッドクラブライオン | 25 | 14 | 56% | 2,939万円 |
DMMバヌーシー | 11 | 6 | 55% | 2,991万円 |
社台サラブレッドクラブ | 87 | 45 | 52% | 3,106万円 |
東京サラブレッドクラブ | 42 | 21 | 50% | 3,229万円 |
YGGオーナーズクラブ | 12 | 6 | 50% | 1,577万円 |
シルクホースクラブ | 83 | 40 | 48% | 3,287万円 |
キャロットクラブ | 89 | 42 | 47% | 3,434万円 |
ラフィアンターフマンクラブ | 43 | 18 | 42% | 1,707万円 |
ノルマンディーオーナーズクラブ | 49 | 19 | 39% | 1,373万円 |
ロードサラブレッドオーナーズ | 33 | 13 | 39% | 2,639万円 |
ローレルクラブ | 11 | 4 | 36% | 1,382万円 |
GIサラブレッドクラブ | 56 | 20 | 36% | 2,621万円 |
ウインレーシングクラブ | 29 | 10 | 34% | 1,934万円 |
ターファイトクラブ | 21 | 7 | 33% | 1,676万円 |
京都サラブレッドクラブ | 28 | 6 | 33% | 706万円 |
大樹レーシングクラブ | 12 | 4 | 33% | 1,255万円 |
ユニオンオーナーズクラブ | 43 | 11 | 26% | 1,549万円 |
広尾サラブレッド倶楽部 | 16 | 4 | 25% | 1,944万円 |
グリーンファーム愛馬会 | 18 | 4 | 22% | 1,565万円 |
ワラウカド | 10 | 1 | 10% | 3,060万円 |
友駿ホースクラブ愛馬会 | 11 | 1 | 9% | 1,491万円 |
勝ち上がり率が50%のクラブを比較した際に、YGGオーナーズクラブがもっとも平均募集価格が安いことが見て取れます。出資価格の割には満足度が高いクラブといえるでしょう。
勝ち上がっている6頭のうち、現時点で獲得賞金が2,000万円を超えている馬がドライスタウト(募集価格1,980万円)、ライラボンド(募集価格1,430万円)、ミニョンルミエール(募集価格1,320万円)と3頭いる点もすばらしい結果だと思います。
YGGを激推しする理由③地方競馬で楽しめる
YGGオーナーズクラブの特徴のひとつに、地方所属馬を数多く募集している点があります。実際、2022年1次募集馬10頭のうち、4頭が地方所属です。
じつは3歳世代は地方でも活躍しており、ラッキーミーティアは地方で3勝挙げたのちに中央へ移籍、ブエラプーラは地方で6勝、ジャングルタキオンも地方で2勝を挙げています。
また、中央では勝利を収められなかったものの、笠松に移籍したロフティースマイルが先日初勝利を飾っています。
中央競馬は土日(たまに祝日)開催のみですが、地方は平日に開催されているため、休日だけではなく平日にも愛馬の走りを見たいという方にはもってこいといえるのではないでしょうか。
また、地方所属だからといって賞金を稼げないわけではありません。実際、ブエラプーラはすでに1,054万円を獲得。ラッキーミーティアも606万4,000円(中央で190万円)を稼いでいます。地方競馬全体でレース賞金も徐々に上がっている傾向にあるため、収支がプラスとなる可能性は十分にあるといえるでしょう。
YGGを激推しする理由④個性的な募集馬ラインナップ
募集馬の父がじつに個性的な点も、YGGをおすすめする理由のひとつです。たとえば、2022年1次募集馬の父は以下のとおりです。
ブリックスアンドモルタル(キングスミールの21)
サトノダイヤモンド(クリストフォリの21)
Omaha Beach(アヴァマローネの21)
アメリカンペイトリオット(サウンドアドバイスの21)
アポロソニック(ルールザユニバースの21)
アドミラブル(ノボレインボーの21)
ミッキーアイル(クラリティーアイズの21)
レッドファルクス(シンラバンショウの21)
ホッコータルマエ(ビーチパーティーの21)
ケイムホーム(ズッチーナの21)
アポロソニック産駒やアドミラブル産駒を募集するクラブがほかにあるでしょうか。種牡馬の名前を眺めているだけでも楽しい、それがYGGの特徴です。
また、先日おこなわれたサマーセールでも、ラニやサンダースノー、フリオーソ、スワーヴリチャード、キンシャサノキセキ産駒を購入しています。おそらくこれらの馬は2次募集でラインナップされるのではないかと思われますが、バラエティに富んだ種牡馬の産駒に出資できるのも、YGGの楽しみのひとつです。
現在は2022年1次募集の受付がはじまっています。お小遣いの範囲で一口馬主を細々と楽しみたい、メインクラブのほかにセカンドクラブを探しているといった方は、ぜひ資料請求からはじめてみてはいかがでしょうか。
少ないお金で細々と楽しむには、もってこいのクラブだと思います。