先週新潟12R3歳上1勝クラス(芝1,400m)を除外になったシルクホースクラブ所属のビジューブリランテが、8/19札幌9R千歳特別(芝1,500m)に出走します。今回は、ビジューブリランテの近況をお届けします。
父:ディープブリランテ
母:ビジュートウショウ
母父:ディープスカイ
良好な状態を保つも先週は無念の除外に
はいさい、零細雑魚一口馬主です。
先週、ビジューブリランテが新潟12Rに出走予定でしたが、残念ながら無念の除外を喰らってしまいました。
折り合いに問題はなく、歩様の硬さも出ていません。良い感じでレースに向かえそうです
と状態には何の問題もなかっただけに、非常に残念でした。ただ、オメガキャプテンに勝っていたかどうかはわかりません。また、2着ドライブアローカスが13番手から、3着ソレントフレイバーが12番手からレースを運んでおり、先行馬が軒並み崩れていた状況を見ると、除外されてよかったのかなと思わざるを得ません。おそらく前目で運んでいたビジューブリランテも、馬群に飲み込まれていたことでしょう。
これぞ不幸中の幸い。
ということで目先を札幌に変え、今週末は通算13戦目のレースに臨みます。
嘘みたいだろ・・・もう5歳なんだぜ・・・
と言いたくもなりますが、去勢手術をおこなっているだけに仕方ありません。また、レースを使うごとに歩様が硬くなる体質も相変わらずであり、間隔を空けないとレースに使えないことから、必然とレース数も少なくなってしまうというわけです。
もう少しこの辺りが改善してくれればよいのですが。タマを取ると筋肉もやわらかくなると言いますしね。
新馬戦以来の勝利を狙うビジューブリランテ
さて、そんなビジューブリランテですが、先週末に美浦を出発。日曜日に札幌競馬場へと到着しました。
到着後は熱発する事態に陥りましたが、幸いすぐ熱は下がったようでほっと一安心です。多少の歩様の硬さはあるものの、この馬にしては許容範囲とのことです。
16日には札幌ダートコースで最終追い切りを行いました。道中は単走ということもありますが、冷静に走れており、折り合いにも問題はありません。動きに硬さはなくスムーズに走れていましたし、直線でも素軽いフットワークのままゴールまで駆け抜けられていて、良い動きだったと現地にいるスタッフから報告を受けています。輸送を挟んでも仕上がり的には良い状態をキープできていますし、あとは体調面に気をつけつつレースまで調整していきます
道中は少しだけハミを噛みましたが、折り合いは問題ない範囲ですし、歩様の硬さはあるものの、大きく動かせば大丈夫です。終始楽に動けていますし、最後の100m辺りで少し促すとしっかり反応して、ゴール後も良い動きを維持できていましたね
今回は、期待の若手・佐々木騎手を背に迎えます。私の愛馬に佐々木騎手が乗るのは今回が初めてであり、ものすごく楽しみです。
比較的いい状態をキープできているようですし、新馬戦のようにうまく2~3番手で折り合いをつけて最後の直線を迎えられれば、十分チャンスはあるのではないでしょうか。
ただ千歳特別は特別戦なので、佐々木騎手の減量が効かないんですよね。3歳牡馬とは3kg、3歳牝馬とは5kgも斤量が違うので、その辺りが懸念点として挙げられます。川田騎手が3歳牝馬に乗っているあたりも臭いですね。ルメールが乗るレッドシュヴェルトも前走で前述のオメガキャプテンを下していますし、やはり下馬評では3歳馬が優勢といったところでしょう。
ビジューブリランテが勝ち星をつかむには、やはり内枠を引いておきたいところです。札幌1,500m戦は1コーナー横のポケットからのスタートとなり、最初のコーナーまでの距離はわずか170mしかありません。実際、1~3番枠の馬の勝率は10%を超えているのに対し、4~8番枠の勝率は10%を切っています。とくに8番枠の勝率はわずか3.8%。明らかに外枠が不利なコース形態です。
枠順は金曜日に発表されるので、内枠に入ることを祈るばかりです。もしも外枠だったら、スタートから出していって行くしかないでしょうね。佐々木くんの積極的な騎乗に期待します。