レイジングウェイブ近況更新
はいさい、零細一口馬主です。
シルクホースクラブ2022年度募集がはじまっている最中ではありますが、先日レイジングウェイブくんの近況が更新されたので、ついでにブログも更新していきたいと思います。
22/7/26 NFしがらき
キャロットクラブの許可を得て転載しております。無断転載はおやめください。
周回コースと坂路でハロン17秒程度のキャンター調整を行っています。「この中間は先週よりさらに終いを伸ばす強めの調教を取り入れつつ、じっくり乗り込みを続けています。負荷を上げながら馬体重は増加傾向にあり、暑い時期も体調面は問題ありません。この後も気温や湿度を考慮しながら負担をかけすぎないよう気をつけて進めていきます。馬体重は491キロです」(NFしがらき担当者)
ゲート試験の合格後、現在はノーザンファームしがらきにてデビューに向けたトレーニングを積んでいるレイジングウェイブくん。馬体重がなんと491キロを超えました(笑)。
募集時には403キロしかなく、既会員には見向きもされなかったあの仔がここまで大きくなるとは・・・・・・。感無量です。
ここで、デビュー時と現在の馬体を比較してみましょう。
※キャロットクラブの許可を得ております。無断転載はおやめください。
立ち写真ではないため、一概には比較できませんが、胸前の筋肉がだいぶ発達してきた様子をうかがえます。この写真ではまだトモは緩そうな感じを受けますが、これから調教を積んでいく中でさらなるパワーアップを遂げてくれることでしょう。可能性は無限大です。
レイジングウェイブくんは5月16日の遅生まれでしたし、父がハーツクライということもあって、ある程度は募集時よりも大きくなってくれるとは思っていたのですが、ここまでの成長を遂げるとは、誰も想像していなかったのではないでしょうか。
おそらく管囲も募集時よりは成長して多少は太くなっているはずですし、いまからデビューが本当に待ち遠しいものです。
募集時の測尺はそこまで気にしなくてもよいかも
前々回、ベレヌスの中京記念制覇を受けて「先入観は敵だ」という記事を書きました。
正直なところ、レイジングウェイブに出資するまでは募集時の測尺をものすごく気にしていました。とくに管囲。ケガのリスクを避けるためにも、管囲は少なくとも19.5cm以上はほしいなと。
ただ、募集時の測尺って結局は1歳の夏時点のものにしか過ぎないんですよね。馬は生き物ですから、当然成長します。今回のレイジングウェイブのように、わずか1年で見違えるような成長を遂げる馬もいるわけです。
よく「管囲は成長しない」という言葉を目にしますが、そんなことはないですね。管囲は成長します。実際、YGGオーナーズクラブで先日出資したキングスミールの21の成長の記録を追うと、2022年2月25日に18.8cmだったのが、2022年6月16日には20.2cmへと成長を遂げています。ただし、無尽蔵に大きくなるわけではありません。人間同様、成長のピークを迎えるまでは大きくなるということです。
なので募集時に遅生まれの馬に関しては、多少管囲が細くても気にする必要はないのではないかと改めて思った次第です。
今回、シルクホースクラブ2022年度募集でも、1頭がこの事例に該当します。ポーレンの21です。
ポーレンの21は募集時の管囲が18.4cmしかありません。ただ、誕生日が5月12日の遅生まれなので今後の成長は十分に期待できるのではないかと思われます。実際、募集時の画像を見てもトモ高ですしね。
ポーレンも、すでにムーンライトナイト(3勝)やポレンティア(2勝)、ブラックブロッサム(2勝)と複数勝ち馬を多数輩出しており、実績も十分。サイズの小ささから2,800万円という募集額が付けられたとするのであれば、かなりお得なのではないかと思いました。
もし管囲が嫌われ、実績のない私でも一般で出資がかなうのであれば、ぜひ出資したい1頭です。よろしくお願いします!
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