2021年度JPNサラブレッドランキング発表!2歳ダートトップは我らがドライスタウト!!

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YGGオーナーズクラブ

2022年1月26日、2021年の海外、および日本のレースに出走して100以上のレーティング評価を得たサラブレッドランキングが発表されました。今回は、そのうち2021年の2歳ダート路線に絞ってデータを抽出。ドライスタウトの偉大さを記録に残そうと思います(笑)。

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YGG所属馬が2021年2歳ダート路線を制圧

はいさい、零細一口馬主です。

本日1月26日、2021年度のJPNサラブレッドランキングが発表されましたね。

昨年は出資しているドライスタウトが全日本2歳優駿(Jpn1)を制し、2歳ダート路線を制圧。ランキングトップに君臨するのは確実として、他のライバルたちはどのような評価を受けているのかが気になっていました。

そこで今回は、2021年度JPNサラブレッドランキングのうち、ダート馬のみに絞ってデータを見ていきたいと思います。ランキングは以下の通りです。

ランク馬名レーティングキログラム対象レース距離着順実施日
1ドライスタウト11050.0全日本2歳優駿Jpn11600m112/15
2セキフウ10648.0兵庫ジュニアグランプリJpn21400m111/25
3アイスジャイアント10547.5JBC2歳優駿Jpn31800m111/3
3コンシリエーレ10547.5カトレアSOP1600m111/27
3コンバスチョン10547.5全日本2歳優駿Jpn11600m212/15
6カフェカルマ10447.0カトレアSOP1600m211/27
6ヘラルドバローズ10447.0カトレアSOP1600m311/27
8ナッジ10246.5JBC2歳優駿Jpn31800m211/3
9スピーディキック10045.5東京2歳優駿牝馬1600m112/31
10リコーヴィクター10045.5JBC2歳優駿Jpn31800m311/3

ということで、全67頭中、ダート路線では10頭がランクイン。ドライスタウトセキフウアイスジャイアント、このあたりは重賞を勝っているので納得ですが、カトレアステークスのレースレベルが意外と高かったことに驚かされます(私だけ?)。仮にドライスタウトではなく、コンシリエーレが全日本2歳優駿に出ていたら、レーティング通りだと勝ち負けだったでしょうね。まぁそんなにうまく事は運ばないのが競馬の恐ろしさではありますが。

牝馬では浦和所属のスピーディキックが唯一ランクイン。交流重賞であるエーデルワイス賞に加え、年末に行なわれた重賞・東京2歳優駿牝馬も制しているので当然といえば当然でしょう。

3歳ダート路線はいったいどうなる?

ただし、3歳ダート路線のランキングは昨年とはガラリと一変しそうです。

ドライスタウトを筆頭に、無傷の2連勝を飾ったホウオウルーレット(牡)や、話題のジュタロウ(牡)を降したデシエルト(牡)、父リーチザクラウンの最終兵器クラウンプライドらも虎視眈々とダート王者の座を狙っています。牝馬では新馬戦を圧勝したタヒチアンダンス(牝)も底知れぬ力を秘めていそうです。

はたしてドライスタウトはこれらのライバルたちを退け、自身の評価をさらに上げることができるのか。私にとっての今年の楽しみはそれのみといっても過言ではありません。

近況によると、ドライスタウトはまだ背腰に疲れが残っているということで、今年初戦の予定はまだ出ていません。ただ、変に別定戦に出ても斤量を背負わされるだけですから、ここはじっくりと立ち上げ、5月の兵庫チャンピオンシップあたりを目指せばよいと思います。ここで距離がもつようであれば、ジャパンダートダービー、やはり距離が長いということになればユニコーンステークスといった路線でしょう。

理想をいえば、

兵庫チャンピオンシップ1着→ジャパンダートダービー1着→南部杯1着→JBCクラシック1着→チャンピオンズカップ1着→最優秀ダートホースに選出

でしょうか。残念なのは、これだけ勝っても最優秀3歳牡馬の目はほとんどないという事実です。仮に皐月賞、日本ダービー、菊花賞と別々の馬が勝ったとしても、ダービー馬が選出されるでしょう。

まぁそんなことは別にどうでもよいです。記録よりも記憶に残る名馬になってほしい。私が願うのは、ただそれだけです。ブルーコンコルドぱいせんの記録越えを目指して頑張れ!ドライスタウト!!

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