ツムツム、疑ってごめんねソーリー
本日２０２１年１１月２１日東京１２R、３歳以上２勝クラスに出資馬ミスビアンカが出走。見事な逃げ切り勝ちを収めました！これで１勝クラス、２勝クラスと連勝。素質馬がようやく軌道に乗ってきました。
能力はありながらも精神面が影響し、なかなか力を発揮できずにいた同馬。３歳時に２ケタ着順が続いたときは、もう無理かなと思ったこともありました。
ですが高橋義忠厩舎が馬本位でここまで慎重に進めてくれた結果、ようやく才能が開花。本当に感謝しかありません。これからも高橋義忠厩舎を応援していきたいと思います。
ただ正直なところ、戦前はちょっと厳しいかなと思っていました。１週間前のオーロカップでは１分２０秒台が出ていましたし、だんだんと外差しが決まるようになってきていたので、逃げ一手のミスビアンカには少々苦しい展開になるかなと。
なので馬券も単複しか買っていませんでした。
いやぁ、もったいなかったですね。ミスビアンカから１～５番人気の馬に流すだけで１０万円越えの配当でしたから、チキってしまった自分に反省です。また力を信じられなかったミスビアンカにも謝罪したいと思います。ごめんなさい。
さて、全体の時計としては前日の２歳１勝クラスを逃げ切ったデュガよりも遅いのですが（笑）、それでも最初の３ハロンを３５秒３で進み、ラスト３ハロンを３４秒７と後傾ラップでまとめたのは大したものだと思います。前半を楽に逃げられたことが一番の勝因だとは思いますが、ラスト３ハロンを１１秒２、１１秒６、１１秒９でまとめられたところに成長を感じますし、３勝クラスに上がっても結構いい勝負をしてくれるのではないかなと考えます。
距離はやはり１４００ｍがベストなのでしょう。あとは２、３番手に控えても他の馬を気にせずに競馬ができるようになると、もっと先行きが明るくなりますね。そのあたりは精神面の成長を待ちたいと思います。
ともあれミスビアンカ、３勝目おめでとう！今晩はおいしいお酒が飲めました。
なお、この勝利でミスビアンカの獲得賞金は手当も含めて４２３０万円となりました。馬代金は３５００万円でしたので、最低限のラインをクリアです！あとはどこまで上乗せできるか。今後の活躍が楽しみです。目指せ、京都牝馬ステークス！
母シャトーブランシュは産駒８勝目！
母シャトーブランシュはミスビアンカを含め、これまでに以下の３頭をターフに送り出しています。
・長女 ミスビアンカ（牝４） 父ロードカナロア １３戦３勝
・長男 ヴァイスメテオール（牡３） 父キングカメハメハ ６戦３勝 ラジオNIKKEI賞（G３）勝利
・次男 イクイノックス（牡２） 父キタサンブラック ２戦２勝 東京スポーツ杯２歳S（G２）勝利
昨日の重賞でのイクイノックスの勝利、そして本日のミスビアンカの勝利で産駒通算８勝目となりました。うち重賞は２勝です。
ロードカナロアとキングカメハメハ、そしてキタサンブラックと、異なる種牡馬でしっかりと成績を残す。すばらしい名牝ですね。今年は母父キングヘイローがトレンドですが、ヨーロッパの名馬ダンシングブレーヴとアメリカの名馬グッパイヘイローの血がうまく遺伝しているのでしょうか。今後も目が離せない血統となりそうです。
さて、ミスビアンカはこれで３勝クラスへと昇級できましたので、繁殖牝馬としての道が多少は開けたでしょうか。血統にサンデーサイレンスの血が入っておらず、ディープインパクト系の種牡馬と交配できるのは大きなメリットだと思うんですよね。
正直繁殖でも成功しそうな気がします。ですがシルクには母馬優先制度がないんですよね。残念。もしノーザンファームで繁殖入りができなかったとしたら、YGGさんあたりが購入してくれませんかね（笑）。私、絶対出資します（笑）。
