興奮しすぎて心臓がやばたにえん……
はいさい、零細一口馬主です。寒いですね。やってられないですね。しかし!そんな辛い気持ちを吹き飛ばしてくれる朗報が入りました!
なんとコンシリエーレのサウジダービー挑戦により、我がYGG軍団のドライスタウトが繰り上がりで全日本2歳優駿に出走できることになったのです!!
おめでとう!!ありがとう!!
これまで通算5世代8頭に出資してきた私にとって、これが初めての重賞・GI挑戦となります。
ほんとYGGに入会してよかったよ、おっかさん……
思えば2年前。シルクホースクラブの抽優に外れてやさぐれていた私に光をともしてくれたのが、YGGで募集されていたマストバイアイテムの19ことドライスタウトくんでした。
きみにきめた!
と某ポケットなんちゃらのセリフははかなかったものの、ほぼ一目ぼれに近かったので、思い切って出資してよかったです。あのときの自分をほめてやりたいです。
シルクで抽優に外れていなかったらYGGへの入会はなかったので、そういう意味ではシルクにも感謝です。外れさせてくれてありがとうと、いまなら心から言えます。
ちなみに抽優で外れたのは、スイープトウショウの19ことピエドラデルーナちゃん。スクミにくわえて左前第3手根骨の骨折など、いまのところ順調ではない模様です。なにせ募集時から500キロを超える雄大な馬体でしたから、それだけに脚元への負担も大きかったんでしょうね。ただ素質はあると思いますので、早くよくなることを願います。心の愛馬として、元気にターフを走る姿を早く見たいです。
ちなみに全日本2歳優駿のサイトを見て気づいたのですが、「ぜんにほん」ではなく「ぜんにっぽん」なんですね。まぁどうでもいいですね。
牧浦師、悩みに悩みに悩みまくる
さて、全日本2歳優駿への出走が無事に決まって本当によかったですが、補欠1番手で出られるかがまったくわからない状況のなか、牧浦師も相当頭を悩ませたようですね。11月29日のドライスタウトの近況更新を見ると、それがよくわかります。
補欠1番ですが、選出された馬にトラブルがない限りは、わざわざ登録してこないと思うのでちょっと厳しそうです。出走出来なかった場合はダートですと年内はレースがなく、来年の東京のヒヤシンスSまでないんですよね。可能性は低そうですが、一応このまま在厩で出られる場合に備えて進めて行きます。(芝だと)朝日杯がありますが、芝を試してみるのは良いんですが、シニスターミニスター産駒は全く(芝で)走ってないですし、結果云々は別としてそこを使う事が経験で良い方向に向かってくれたら良いんですけど、逆効果になる事も考えられなくはないので。それで馬の精神面や肉体面の負担になってしまって後々リズムを崩してしまう事も考えられなくはないので。いずれにしても使ってみない事にはどちらに転ぶかは分かりませんが、現状スムーズに行ってる中で冒険すると言うのが。もちろん良い経験になってプラスに働く事もありますけど、頓挫をしてて刺激を加える意味でとかなら有りだと思いますが、今順調に行っている所なので、良い方向に向くか悪い方向に向くか分からない中での怖さがありますね
※YGGオーナーズクラブより転載の許可を得ています
すごい迷いっぷりですが、よく読むと、芝は使いたくないということをやんわりとアピールしているようにも感じられます。
しかし朝日杯フューチュリティステークスの登録馬は13頭。登録すれば確実に出られるという状況でしたから、全日本2歳優駿を除外されたら、もしかしたらチャレンジしていた可能性も否めません。
それだけに、今日の朗報はまさに僥倖でした。無理に芝を使わなくてすむし、ダートのGIに挑戦できる。結果的に一番よい形に収まった気がします。
もっとも、ドライスタウト自身、まだマイルの距離を経験したことがありません。身体も緩く、喉の心配もあります。そうしたなかでどんな走りをしてくれるのか。楽しみでもあり、不安でもあります。
振り返れば、デビュー前から不安がつきまとった馬でした。「ノドが鳴る」からはじまり、熱発によるデビュー戦延期と、常にハラハラです。
しかしいざ実戦へ向かうと、2戦2勝。いずれも圧勝で、未来に期待が持てる走りっぷりでした。
今回のGI挑戦も、私の不安を払しょくするような、そんなすばらしい走りを見せてくれることでしょう。
Twitterのフォロワー様のおかげで、12月15日当日は川崎競馬場へ応援に行けることになりました!現地で、この目で、ドライスタウト伝説のはじまりを見届けたいと思います。
皆さん、ぜひ現地でオタオメしましょう!!うほっ。
※ドライスタウトの写真、および牧浦氏のコメントはYGGオーナーズクラブ様より転載許可をいただいているものです。無断転載はおやめください。