園田で負ったケガは治ったのか
はいさい、零細一口馬主です。
今週の日曜日、愛馬ドライスタウトが霜月ステークスに出走。2022年5月4日に園田競馬場で行われた兵庫チャンピオンシップ(JpnⅡ)以来、じつに6か月ぶりの実戦を迎えます。
昨年の暮れに無敗で全日本2歳優駿(JpnⅠ)を制したときには、2022年にどれほどの活躍を見せてくるのだろうとワクワクしたものでした。しかしフタを開けてみれば、兵庫チャンピオンシップのスタート時に負ったケガが原因で長期休養を余儀なくされる始末。つくづく順調にレースに使うことの難しさを肌で感じた次第です。
先週の追い切りでは戸崎Jが美浦から栗東へわざわざ駆けつけ、感触を確かめてくれました。調教タイムは85.8 – 69.3 – 53.8 – 38.2 – 11.5(CW・良)。まずまずの時計で走れたのではないでしょうか。戸崎Jも以下のコメントを残しています。
しっかり休ませた分硬さも取れてリフレッシュした状態で、動きは問題ないです
先々週の追い切りでもCW(良)で82.8 – 66.5 – 51.0 – 36.4 – 12.0のタイムをマークしているので、まずまず走れる態勢は整っているといえるのではないでしょうか。
近況では園田で痛めた体のケガに関しての言及はないので、それについてはもう心配はないのでしょう。ただし約半年ぶりの実戦だけあって、一度緩んだ筋肉がどのくらい戻ってきているのかが気になるところです。ダート1400mで前半からある程度流れるでしょうから、ペースについていけるかどうかも不安です。
ドライスタウト、初の古馬との対決
霜月ステークスはドライスタウトにとって初めて古馬と対戦するレースでもあります。別定戦であり、斤量は56kg。ほぼ古馬と同じ斤量を背負った状態でどのくらい走れるのか、期待半分、不安半分といったところです。
また、近況では休み明けでありながらもある程度は仕上がったのかなという印象を受けたのですが、競馬ラボの「週刊戸崎圭太」で「春以上にブランクを感じる気配」と戸崎Jが語っているように、本調子ではない様子がうかがえます。「能力でカバーしてほしい」ということですが、古馬混合のオープン戦はそこまで甘くはないと思うんですよね。
いまいちな状態で使った兵庫チャンピオンシップが惨憺たる結果となってしまっているわけですから、またケガでもしないかどうか不安でいっぱいです。
もちろん、オープン戦を楽に勝てないことには重賞での勝ち負けは到底期待できないので、ここは通過点と言わんばかりの走りを見せてもらいたい気持ちはあります。
ただ、一番はやはり無事に終わってほしい。これに尽きます。これで再度ケガをしてしまったら元も子もないですしね。
とまぁネガティブなことばかりを言っていても仕方ありません。牧浦調教師が霜月ステークスに狙いを定めて使うと判断したわけですから、私は勝利を信じて応援するのみです。
がんばれ、ドライスタウト!来年はさらなる飛躍を遂げられますよう・・・。